セルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座

10月から公式に始める予定のセルフ・アイデンティティ講座を、
今はモニターレッスンという感じで始まっている。
こちらは公募はしなかったのだが、
前回の知覚の講座で「こういうのがありますが、参加したい人いますか?」と言ったら、
そのまま人数がいっぱいになってしまったので、公募はしなかった。
今、だいたいどの講座も7人で締め切っている。
それ以上入れていた時もあったのだが、部屋の密度からいって、
7人くらいがちょうど良い感じだ。
その講座がはじまっている。
私としても初めての試みの講座で、どうやってやっていくか模索しながらなのだが、
みなさんの温かいご協力のもと、頑張っている。
参加のみなさんの声は聞いていないが、
わたしとしては、これはなかなか良い試みなのではないかと思った。
昨日は全員がそれぞれ自分の前世を一つ、濃く体験した。
そして誰かを誘導もした。
誘導すると、その相手の前世も一緒にその時にその体験を共有する。
この体験がまたいい。
誘導というのは、相手の世界観にどっぷりつからないと上手く誘導はできない。
一時的にせよ、相手の世界観を共有することは、
自分の世界観や視野をとても広くする。
その世界を知ったときと、知る前では、
自分の成長度が違うのだ。
ヒプノセラピストの養成講座では、
必ずかけたりかけられたりを繰り返すが、
それはセラピストになるための実践を積むという理由でするのだが、
セルフ・アイデンティティ講座はヒプノセラピストの養成講座ではない。
あくまでも自分を知るため、そして人間というものを理解するための講座だ。
養成講座ではないのに、
ヒプノをかけたり、かけられたりを実践していく講座って、この世にないとおもう。
自分を知るためだからこそ、より深い体験と、より深い誘導ができるようになる。
と思っている。
水星も逆行して、今の自分を振り返り、さらに前世を思い出すのにはとてもいい。
ボイドタイムとか、水星逆行とか、
世間では社会的な業務には差支えのあるタイミングこそ、
ヒプノするには最高だ。
しかし、欲をいうなら、部屋が狭い。
借りたときは、このくらいあれば充分と思ったマンションだが、
もう狭くてしょうがない。
こうした活動をしていくには、もっと広いところに引っ越したいね。

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