子供の自分と、大人の自分と、もっと大きな自分。

先日、私の所で行ったセルフ・アイデンティティのインナーチャイルド講座に出た方が、
Facebook に「じぶんが嫌い!」が再熱してると書いていました。
あの講座以後、再熱していると。
いい感じだなぁと思いました。 
なにがどう嫌いで、どう最悪なのか、感じ切ることが必要と思います。
再熱ということは、以前にも感じてたけども、
感じ切れてない、感情を出し切ってないからこそ、くすぶっているからこそ、
潜在意識に埋め込んであったのが、表に表に出ようとしている感じだと思います。
出したほうがいいです。
潜在意識にある時のほうが、人生を崩壊させるほど、酷い影響があるからです。
表に出てきたほうが、いい。
潜在意識の裏にある時は、あなたのコントロールを完全に離れて、
無意識下で支配されるからです。
表にでてきたならば、あなたは意識して自分のそれと対峙できる。
自分の中にいるインナーチャイルドが暴れている。
暴れるだけ暴れさせてあげて、疲れてきたころに話を聞いてあげればいい。
その子に語りかけてあげたらいい。
その時、自分は三つの役割を意識したほうがいい。
子供の自分(過去の自分)。
大人の自分(現在の自分)。
大きな自分(魔法使いの自分)。
3人の自分を意識しないと、
統率がとれなくなります。
我を忘れてしまいます。
多くの場合、
暴れている過去の自分(インナーチャイルド)と同化しています。
暴れているインナーチャイルドの自分が、自分を好きになるはずがありません。
この子には鏡が必要ですよね。
この子には話を聞いてくれる人が必要ですよね。
この子は自分を愛するより、愛されることが必要ですよね。
それがなければ、愛とは何かさえわからないですよね。
そうした鏡が必要ですね。
話しを聞いてくれる人が今までいなかったのですよね?
だから暴れているのですよね。
この子に自分を愛せなんて、無理だし、酷ですよね。
この子には愛することより、愛されることが必要ですよね。
だれが愛するのでしょう。
このインナーチャイルドが自分を愛するのではなくて、
大きな自分(魔法使いの自分)がこの子を愛するのだと思います。
人生は、どこに自分の視点を持つかで
まったく風景が違くみえる。
3つの自分を、それぞれに、
それぞれの役割で、
しっかり感じ切ることが必要です。
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セルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座で行った、インナーチャイルドワークは
更に天体の絡みなどを入れて、バージョンアップし、
11月24日(祝日)に、みけまゆみさんとのジョイント講座で行う予定です。
まだ募集はしていませんが、そのうちご案内いたします。

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