人間の内なる神は、魂がみずからを『私』と認識するとき、語り始める

最近、ああでもない、こうでもないと考える時間が長い。つまりはたぶん暇なのだ。脳はいつでも何か考える題材をさがし、大した悩みでなくとも、何か見つけたら最後。おぬし、死ぬまで放さぬぞ！とでも言わんばかりに、煮たり焼いたり叩いたり、を始めるのだ。そして自分のホロスコープを開いて、うーん、とうなるを繰り返す。そして、まぁ、そんなことをしても無駄だよ。ハンドルを手放すのだ、と森田君みたいな人が斜め上から天使のお告げのようなスタイルで私にいうのだった。

先日、私は潜在意識の凄さを、改めて再確認した。私にはあるウィークポイントがあり（それは弱みを他人に握られたくないので話せないが、ぬはは）そのウィークポイントを思うと身体に異変が起こることを何度か体感していた。そして、その事にタッピングを繰り返し、ある日素晴らしくそれを克服したのだ。わはは！俺はすべてを制した！とでも言わんばかりの達成感っぷりだった。が、しかし、そのウィークポイントにまつわるある写真を、めちゃめちゃ無防備にリラックスしている時に、ふと目にしてしまったのだ。そしたら、また私の身体に異変が。潜在意識はすごい。そしてシツコイ。　自分の意識ではまったく気にしていないし、まったく全然OK、全然大丈夫よ、と思っていても、身体は思考とは別に一気に拒否反応を起こしていた。
こうしたことは実は人間は日々体感しているのではないかと思われる。自分では全く気がつかずに、全く意識せずに、例えば、おかしな話かもしれないが、自分がトラウマを体験したときに青い服を着ていたとする。でも意識ではその時青い服を着ていたなどという事はすっかり忘れているし、覚えていない。でも潜在意識は、おぬし、死ぬまで離さぬぞ！と言わんばかりに、全力でその青い色を抱きしめていたりするのだ。そうした場合、自分の意識では全く気がつかぬ間に、青い色をみるたびに、やる気を失い、気分が落ち込み、ブルーになっていく・・（青だしね）みたいな事がおきちゃってるかもしれない。
でも、その後、私の場合でいうならば、そのふと無防備な状態で写真をみてトラウマったけれど、またEFTタッピングをすることで解放されたのだ。もう写真をみても大丈夫だと思われる。たぶんね。そしてこの方法はきっと青をみてブルーになるとかいう様な時にも、きっと対処できるんじゃないかと思う。ああ、なんて人間には厄介なプログラムがインストールされているのだろうか。これはパソコンのウィルスソフトみたいなものと全く同じである。ウィルススキャンし見つけたら即刻削除、アンインストールなのだ。なぜなら、そのウィルスはひたすら身体に異変しかおこさせないからだ。だがそのアンインストール方法はどこにも書かれておらず、近年になってやっとEFTとかいう方法でアンインストール可能だよ？みたいなノリなのだ。なんて横暴な。笑
人に依存している時は、自分の運命は他人に支配されているも同然だ。私ならば、そうした他人の支配から解き放たれて、自分の運命は神によって左右されたい。
人間の内なる神は、魂がみずからを『私』と認識するとき、語り始める
ｂｙ　シュタイナー

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