あなたに内在する叡智は、素晴らしく、神々しいものである。

いろんなスピリチュアルがあると思いますが、

リーディングとかヒーリングとか

そうしたものとヒプノは全く違うものだということをここで申し上げたいと思います。

前回、ヒプノセラピストは、クライエントに自分の勝手に言った言葉を投げかけない要に、

全力を尽くすといいました。

これはヒプノセラピストにとっては必須です。

ここが守れないヒプノセラピストがいたら、

それはニワカヒプノセラピストでございます。笑

ですから、ヒプノセラピーは、リーディングとかとは、全く違うものです。

リーディングというのは「あなたは〇〇ですよ」とか、

「これこれはこうなりますよ」とか、

アカシックなどを読める人が、答えをくれますが、

ヒプノでは、セラピストが答えを授けるというようなことは一切ご法度です。

絶対にダメです。

ヒプノでは、

答えは全部クライエントさんの潜在意識が知っているのです。

それなのに、もしセラピストがああです、と言ったならば、

セラピストは、

クライエントは、自分で答えを見つける能力を「奪う」のです。

これは文字道理、「奪う」のです。

もし、そのような現場があったら、

自分がそのセラピストに、

エネルギーを奪われていることに気が付いてほしいです。

まちがいなく、そんな時はエネルギーを奪われています。

ヒプノセラピストは、クライエントさんに

内在する自分の能力を見つける手助けをするだけで、

で、実際にその能力はクライエントさんにしかないものなのです。

もし、セラピストが「あなたはこうです」と言ったところで、

それは「セラピストにとって、こうだ」というだけのことです。

それは、セラピストにとっての真実にすぎません。

つまり、クライエントさんの真実ではないです。

でも、このことさえ、

なにか催眠術にかかっている人は理解できなかったりします。

自分にそのような能力があることを封印したり、ないと思っていたり、

なにか他の人は、凄い能力があるんだというような、催眠術にかかっている人は、

「自分の中にこそ真実がある」という事実がなかなか理解できなかったりします。

でも、このような催眠術にかかっている人を、

その催眠から抜け出させるのがヒプノという手法なのです。

あなたの内在する叡智を、あなたが見つける。

自分で発見する。

自分で答えを出す。出す能力があることを、見つける。

それがヒプノセラピーの目指すところなのです。

ですから、ヒプノセラピストは、いわゆるリーディングとかを受ける気はしません。

無料ならちょっと受けてもいいかなとか思いますが、笑

お金をはらってリーディングしてもらうとかは、まずないと思います。

また、他人をリーディングする気もしません。

ヒプノセッションをし続けていると、

他人をリーディングするなんて、できないことが良くよく理解できるからです。

人には、その人にしかわからないものがあります。

それはその人に内在する叡智でしか、決して解けないものがあり、

それが、如実に忽然と出現する現場を何度も何度も見ているヒプノセラピストにとって、

他人をリーディングすることの無意味さを痛感するからです。

そのくらい、人の内在する叡智は、素晴らしく、神々しいものなのです。

ですから、ヒプノセラピストは、自分が他人の何かわかるなどという思いは抱きません。

どこまでも謙虚で、何もわからないから、教えてほしいというスタンスを保てて、

はじめて、本物のヒプノセラピストになれるのです。

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