10月からセルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座はじまりました。
土日クラスと木金クラスと2クラスです。
この講座は落ち着いた中で、
自分を見つめていく講座です。
ひもといていくと、今の自分のあり方、考え方、人生の傾向、
うっかり繰り返しているテーマ、何度も訪れているテーマなど、
そうしたものがきちんとわかってきます。
これ、わかってこないと、
あなたの無意識ちゃんはどうがんばっても、
同じことを繰り返します。
いますよね、同じようなシチュエーションを繰り返す人って。笑。
私も人のことはいえませんが。爆
なぜ、これを繰り返してしまうのか、
どういう仕組みなのかを講座では紐解いていきます。
幼児期は必ず誰もが自己中心性の中にいます。
これは利己的という意味ではありません。
自分を中心にして考えることをしながら、
自分が世界の中でどういう存在なのかを把握していくのです。
このときにこれがしっかりなされないと、
自己のアイデンティティが確立しません。
この自己中心性の時期にいる幼児にとって、
すべての主語は「私」です。
こうした幼児期の自己中心性にある子供を
大人は時にわがままだと認定してしまいます。
これは多くの大人が
「子供がどのようにして成長していくかを知らない」から起こる悲劇なのです。
幼児はわがままなのではないのです。
幼児は他人の目線に立って世界を見ることができません。
この状態でいる必要があって、自己中心性の中にいるのです。
しかし、この幼児の自己中心性を
大人は受け入れることをしたがりません。
もっと人の気持ちを考えろとか、
お母さんの立場にもなってみろとか、
そんなことを言われても幼児にはその視点にたつことは無理なのです。
大人はそれが無理だということを理解せず、押しつけます。
この自分の中にある自己中心性を認められずに、
否定され続けた幼児は、
自分がどこの何者かなのががわからなくなります。
アイデンティティの喪失です。
この自己中心性から脱皮して、
他者視点を獲得するのは、順調に成長しても
10代の後半に入ってからだと言われています。
しかし、幼児期にアイデンティティを喪失した子供は、
この自己中心性から脱皮できず、
ずっと自己を探し続けます。
程度の差は様々でも、
人はこのような発達段階を経て大人になり、
他者視点を獲得していきます。
こうしたことも、セルアイ講座では学んでいきます。
頭でわかっても、潜在意識は理解しない。
そこでヒプノという手法が必要になるのです。
あなたは自分で自分を成長させることができるのです。
この講座で学ぶと、
人のあり方や、世界のあり方が
よおく見えるようになってきます。
なぜなら、自分の人生を紐解くことは、
世界を紐解くに他ならないからです。