自分のコピーはいないって、最近初めて知った。

先日こんな記事を読んだ。

脳科学者・中野信子さん、心理学者・澤田匡人さんインタビュー

友達のフェイスブックにイライラするのはなぜ?
脳科学者と心理学者が解説する「嫉妬」と「妬み」の正体  

記事によれば、

妬みは、

「人が持っていて自分が持っていないのものを、奪いたい!」という感情であり、

一方、嫉妬は、

「自分が持っているものを人に取られてしまうかもしれない」という不安の感情を指すらしい。

言い換えるならば、

妬みは「より高みを目指す」ことであり、

嫉妬は「現状維持」なのだそう。

中野信子さんは、さらにこういう。

「妬むことにより、自分が欲しいものが何かということに気付けるし、それを手に入れるモチベーションになります。そして嫉妬することで、自分が保持している大事な人やものを失わないようにと気を引き締めることができますよね。」

さらに一歩踏み込み、人間にとって必要な感情であるという。

「妬みと嫉妬があると、個体が生き延びやすくなったり、子孫を残しやすくなるのです。つまり生物にとって、とても原始的な感情で、このふたつの感情がないと生き残りにくい、か弱い存在になってしまうんです。」

奥が深い。。。。遠い目。。。

嫉妬を無くしましょう!とか声高に言うものとは明らかに違う奥深さだ。

私はこの記事を読んで改めて、嫉妬深い人間だったと思った。

現状維持派といえる。

現状維持派というのは、別に向上心がないとかではないと思う。

大きく言えば、心理の奥に、

「自分がすでにすべてを持ってる感」があるのだ。

なので、起こりうる悪い事といえば、

自分のものを取られるという事しかない。

この世に起こりうる悪い事はそれしかないのだ。爆

逆にいえば、この世に起こりうる良い事は、

この持ってるものを、いかに出力するか、であって、

それ以上の良い事など、何もないのだ。

さらに自分が欲しいもの、身につけたいものなどはない。

後は出しさえすればいい、すでにここにあるものを、という感じなのだ。

そういう設定で私は生きている。

なので、人が持ってるものとかを欲しいとか思わないし、奪いたいとも思わないし、

むしろ、だれかがやってることはできるだけかぶりたくない。

人とは違うことをしようと思う。

なので、以前はなにか自分と同じことをしようとする人をみると、

奪われた感が酷くて、

なんでマネするの?とか

人がやってるからってやらないでよ、とか、

人のアイディア奪ってんじゃねーよとか、

もう、めちゃめちゃ脳内でディスってました。爆

奪われた感に苛まされていたんです。爆爆

って、いってもですね、自分も色んなところからアイディアもらっていて、

それをブレンドしながらやってるんですね。

でも、あまり身近なところの人から、アイディアは取ってこないし、

身近な人がやってるのとおなじ講座をやろうとか思わないし、

もし、誰かが似たようなことを始めたら、むしろかぶりたくないから、

自分がやめるとかしていました。

またはめちゃめちゃ牽制球投げるとか。(爆爆)

牽制球を投げまくって、それでも相手がやめそうになければ、自分がやめるとかね。

私としては「身近なところからアイディアとってくんな、アホ!!」

って思ってました。

講座名も同じ、値段も同じとか、死んでいいレベルだと思っていました。爆

でも、私もだんだんこう、いろんな経験を積んで、

講座も沢山して、セッションもたくさんして、

年月重ねてきて、

だんだんわかってきました。

「あ、自分が持ってるものって、奪われないんだ」って。

そういうのって、わからなかったんです。今までは。

自分の価値とかわからないですし、

自分にしかできないこととかって、自分では、わからないじゃないですか。

わからないから、

いままでは同じ名前で同じ値段の講座を知ってる人がやり始めるとか聞いただけで、

鳥肌たってたんですけど、爆爆

「なにがしたくて、この人はこうやって人から奪っていくのか」

とかマジ思っていましたけど、

自分と同じことは誰もできないんだということが、だんだんわかってきました。

それは自分が特別とかいう意味ではなくて、

他の人がやってることも、私は同じようにできないですし、

それと全く同じこと。

ずっと、それって、頭ではわかってたんですよ。

頭ではわかっていました。

でも、心でわかっていませんでした。

でも、やっとちょっとわかってきたんです。

これがわかるのには、経験と時間が必要だったなと思います。

自分は自分の才能で抜きんでればいいし、

誰も自分のマネなどできないのです。

それは、自分では、

自分の中で検証されて初めて理解できることなのですよ。

そういう経験をして、初めて理解できることなのです。

私はもっすごい、毎日、楽しいエネルギーの中で生きているんですけど、

ポジティブとかネガティブとかそういう枠を超えた感じで生きてるんですけど(爆)

そういうのが才能であって、

それが、自分にしか出せないエネルギーなんだってことがわかってきたんですね。

例えば、さいきん、子宮委員会のはるさんの記事とか読んじゃうんですけど、

すっごい面白いんです。笑

ああいうのって絶対に他人はマネできないじゃないですか。

はるさんが自分の能力を全開にしてるんだってところで、

そこでもう誰にもマネできない。

私のこの銀河人としてのカラーも、そうなんだってことが

やっと理解できるようになってきたんです。

まぁ、そんなこと言ってて、

まだまだ俺も青いなって感じ。爆

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