今日はマスタークラス卒業式ですね~。
昨日今日は、外部からほんもののクライエント様に来ていただき、
卒業生は実践テストを行っています。
ヒプノの現場では思いがけない展開になって、
セラピストがあわてふためく・・・そんな場面はよくよくあります。
セラピストはどんなに焦っても、焦ったことが相手にわかっては行けません。
わからないように焦ってください。笑
ヒプノの手法って、マニュアルには書ききれない部分が沢山あります。
私が自分の誘導を、実演して沢山みなさんにお見せするのは、
この5年間で何百セッションとこなしてきたからこそ、
わかるものがあるからです。
実践もろくにせずに、実演しているわけではありません。笑
私も最初にヒプノを習った時は、
そこの先生が、たくさん実演例を見せてくれました。
その時は、ただただ唖然として、
その先生の力量にびっくりしたものでした。
卒業してもその先生の実践例にはとても及ばない・・と
力の差をまじまじと感じたものでした。
でも、あれを見せてくれたおかげで、
私は今では、あのくらいのセッションは楽にできるようになったのです。
でも見せてもらえないと、どうしていいかわからない場面の手札にならないでしょう?
一度でも見ていれば、いざというときに思い出して使えるのです。
私がそうでしたから。
私はヒプノのお免状だけでも、ABH、NGH、ITTO、IHF、トリシアカエタノ、EFTヒプノ、等
を持っていますし、さらに、
私は、誘導瞑想のCDって、どれも擦り切れるほど聞いてるんですね。
(CDは擦り切れないけど。笑)
誘導瞑想のCDだけでも30枚40枚持ってると思いますが、
それらがほぼ頭に入ってる状態です。
だから手札はめちゃめちゃ持っています。
そのアレンジで、一回のセッションが成り立っています。
それを、実践して見せるって、とっても大事なことだと思っています。
でね、
私、昨日、つくづく思ったのです。
自分って、見たものは確実に手に入れてるなって(爆)
だから、できるだけ、高い技術やノウハウを見る必要があります。
それを見ない限り、そこには到達できませんね。
どんなに今はそれが遠くに見えても、
見たものを捕えて離さない限り、
確実に自分のものになります。
これは法則ですから、当たり前。
だからこそ、できる限り高い技術を見る必要があるんですよ。
できる、できないなんて考える必要ない。
まず、見る。
見れない限り、習得できません。
で、講座内で、私は、
みなさんが実習してるとき、
それを見学している、生徒さんの態度も見ています。爆破w
セラピストは観察眼が命なのです。
誘導してる受講生、そして受けてるクライエント、
その二人が、今どういう状況で、どういう精神状態にいるか、
こと細かく、観察している人こそ、
素晴らしいセラピストになれます。