赤ちゃん返りについて。

でね、そのね、

感情の下にある、何が何でもメリット得ようとする、

意味不明なやつ、、

「メリットを享受する生存本能」と書きましたが、

ここで生存したいものは、

手にしたいものは、

健康な身体でも、よい気分でもないのです。

なにがなんでも、

人に自分を認めさせようという、

認証欲求のようなものです。

私たちの深層心理の奥には、

タールのような認証欲求があります。

この認証欲求は普通は、健全に働きます。

良く働き、人の役に立とうとし、

成果や結果を出そうとします。

しかし、その手段では認証されないような経験があると、

赤ちゃんの時は何もしなくても愛してくれたやん!

という赤ちゃん返りが始まり、

何もできない自分のほうが認証されるのではないか、というような

勘違いを脳がし始めるのですね。

そのままの私を愛して!とかいうのは、

いや、別にいいですけども、

それを本気で思うならば、それは赤ちゃん返りです。

自分らしくいると良い理由は、

自分の力を最大限に発揮するためなんですね。

赤ちゃん返りは自分らしさとは程遠いのです。

なにか上手くできない気がするとか、

やろうとしないとか、

行動できないとか、

という場合、

感情の下にある、赤ちゃん返りを疑うといいと思います。

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