物事には、良いも悪いもない。

昨日は、幸福の秘訣はやりたいことをやるのではなく、

やるべきことを好きになることだという話しを書きました。

でも、これがやりたいんだ!っていう魂の希求に応えなければ、

人生楽しくない。

どっちも兼ね備えてなくちゃ、人生って楽しくないような気がします。

でもどっちも、、って、

それは一見、反することのように見えます。

義務を愛するのか、

義務じゃないところを愛するのか。

こういう矛盾って人生に沢山ありますね。

たぶん、どちらも、アリなんですよ。

どちらも正解なんだと思います。

ただ、人には時期があって、

「もう、これじゃないなって思った時」に、

その義務を手放し、

「これだと思った時」には、

それは義務を愛さないとならない。

そう生きなくちゃならない。

つまり一見人生って、

とても矛盾してるみたいに見えると思います。

だから、

いつ手放すべきで、

いつ手放さないべきなんだろうって悩む。

ここを見誤ると、

なんだか、人生がわけ解らなくなってしまう。

個人セッションなどしていると、

まさに、この事で、わからなくなってる人をお見受けします。

その時、持つべき視点は、

何歳で死ぬつもりか。

そのとき、どんな自分になっていたいか、だと思います。

人には、好みがある。

1人で静かに自然の中でひっそり死にたいという人もいれば、

子供や孫に囲まれて死にたいという人もいれば、

沢山の友人に囲まれて死にたいという人もいるだろう。

どんな死に方したいのか。

これ是非想像してほしいのです。

そして、そこを目標にすると良いのだと思う。

人生は必ずジグザグ走行よ。

必ずジグザグ走行するのよ。

そして、緑の部分を進んでいると、

あるとき、人生の最終イメージから外れてくる。笑

「あら、ずいぶん、道はずれたわね!」って思うんです。

外れたと気付いた時、(赤い矢印まで来たとき)

その時が義務を手放す時期ですよ、奥さん!

でも、それまでのやり方が決して間違っていたわけではない。

それをしてきたから、最終イメージに、近づいていたのです。

ここ凄い重要。

もう一度書くよ。

それまでのやり方が決して間違っていたわけではない。

それをしてきたから、最終イメージに、近づいていたのです。

図を見てもらえばわかりますよね。

近づいてるんです!!

でも、そのまま続けていくと、最終イメージからはズレる。

だからそこで今までの義務を手放し、

次なる義務を遂行しないとならない。

そうしなければ、最終イメージに近づけないからね。

わからなくなった時は、

自分の最終イメージを強く持つことが大事。

そのイメージは、抽象的でいいのだと思います。

これ、若い人にはぜひ、この最終イメージを持ってほしい。

結婚するのかしないのか、

子供を産むのか産まないのか、

手に職つけるのか、つけないのか、

どこかに就職するのか、

自営でやるのか、

すべて、

良いも悪いもないのよ。

ただただ、自分の最終イメージのために、

どう生きたいかで、何を選択するかが決まるのだと思う。

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はっきり書くけど、

若くて、結婚してて、妊娠出産できる環境があって、

孤独な老後は嫌だなと思ってる人は、

さっさと子供を産みましょう。

1人でいたい人はいいんです。

仕事が忙しい、この仕事に一生をかけたい!という人はいいんです。

でもそういうものも特になく、

かつ孤独が嫌と思ってる人は、

さっさと子供産みましょう。

なんでこんなこと書いてるかっていうと、

セッションに来られるかたで、

若くて、結婚してて、特に仕事が忙しいわけでもないけど、

子供産んだらいそがしそうでいやだなーという理由で、

なかなかお子さんを産まない人が、結構な数います。

それ、そのまま年を重ねて、産めない年齢になったら、

後で取り返しつきません。

死ぬときの自分のイメージをはっきりもって、

自分のゴールのイメージをもって、

人生計画をしましょうね!

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