君は黒船を見る事ができるか!

今、トイレで力みすぎて、

子宮脱になりそうになった谷原です。

おはようございます。

子供を何人も産んだ人は、子宮脱、、要注意です。

私達が見たり聞いたり、体験できることは、

すべて、マイワールドでの体験です。

つまり、そこで体験できることは、100%自分の無意識ちゃんの中にあることであり、

無意識ちゃんの中にないものは体験できないんですね。

あっても、そこにあるのが見えないのです。

黒船がきたとき、

多くの日本人がそれを目視できなかった話がありますよね?

黒船をみたこともない、概念もないとき、

それを見る事が私達にはできないんですね。

マゼランの一行が 南米の島に到着したとき、

マゼランたちは、大型船を4隻も港につけて上陸しました。

このとき島の人たちは大変驚いたそうです。

なぜなら、どうやってマゼランたちが来たかわからなかったから。

島の人たちにはこの4隻の船が見えなかったそうです。

彼らには、大型船はまったく目に映らず、ただそこに水平線しか見えなかった。

彼らの中に、大型船というものが、概念すらなかったからです。

つまり脳が認識できなかったのですね。

同じことがペリーの黒船の時もあったそうです。

鉄でできた大きな蒸気船、そんなものは日本人の概念を越えすぎていて、

脳が認識できなかったので、

この黒船が見えない人が沢山いたそうです。

しかし、海外にしっかり目を向けていた知識人たちには、

その姿をしっかりとらえることができたそうです。

時代の流れを感じ、世界に目を向けていた人には見えていた!

すると、だんだんと周りの人にもその認識ができるようになり、

みなの目に映るようになりました。

私達は、このようにして、

認識できるものを増やしながら生きています。

子供を育てていくと、ある年齢に達したときに、

子供は親が認識したものはすべてすでに身につけているのだということが

わかるときがきます。

すごくね?

ここ重要だからまた書くけど、

子供は親が認識したものは、すべてすでに身につけています。

脳の回路ができているので、

あっという間に親がやってることは、完全完璧にできるんですね。

で、子供はそれをさらに進化させようと思って生まれてきます。

自分の進化形が子供なんですね。

すごくない?

子供はすでに黒船も見れるし、

すでに飛行機も見る事ができます。

昔の日本人だったら見る事さえできなかったんですよ、奥さん!!!

娘がピアノを弾いていますが、

もうすでに、わたしができることはできるんだなと思いますもの。

音の感じ、弾き方、

わたしが、何十年もかけて培ったかもしれないものを、

子供はすでにできるんです。

その認識や脳の回路をもって、

子供は次の脳の発達をはかっていくんですね。

わたしは、父が有名な国立大学出でしたから、

自分はそこまでの学校は行けかったので、

自分が退化したような気持ちがしていました。

でも、そういう事とは違うんです。

大学受験なんて、人生のほんの1年とか2年とかしかやらないことでしょう?

そこではなくて、

父がもっと何十年もかけて培ったことを、

子供のわたしは受け継いでいる。

だから、わたしは父が培ったものの次の回路を作るために生きていると言えます。

そんな風に脳の回路は受け継がれていきます。

そして、子供はさらなる回路を作っていくんですね。

すごくない?

つか、面白いよね。

今のこの時代の黒船はなんだろう!

みなが見えてないけれども、

しっかりとそこにある。

わたしは

今の時代の黒船は、

「無意識ちゃん」だと思っています。

多くの人はこの姿が捉えられてない。

見えてない。

無意識ちゃんのあだ名を、黒船ちゃん とつけたいね。笑

黒船がみえない人に、黒船を説明するのは、

至難の技でも、でもそれでも説明していると、

だんだんとみんなが見る事ができるようになります。

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