おはようございます!
人は、その役をやったときに、
初めて出現する人格というのがあります。
たとえば、子育て。
子育てし始めて、初めてでくる人格がある。
それまでは絶対に表面化しなかった人格がでてくる。
ママ友って、子供が幼稚園ぐらいの時が一番えぐい。笑
自分の子供と話してる時と、
大人と話している時が、
人格が違うのが見て取れるからです。爆爆
経験ありますでしょ?
大人と話してるときは、
ごく普通の良い人。
なのに対、自分の子供となると、豹変!
なんてことは日常の出来事になってくるのです!
お母さんは上品なのに、
子供が大暴れだったり、
子供がすごいことになってる、っていう人は結構いて、
自分が自分の内面と、コミュニケーション取れてるか取れてないかが見て取れてしまう。
お母さんの内面が、
つまりお母さんのインナーチャイルドの状態が、
子供を見れば丸わかりになってしまうんですね。
こんなことは、一生体験できない体験です。
こんな経験は子育て中にしかできないことです!!!
すっごいこと。
たぶん、もう一生体験できない体験。
大人の自分と、子供の自分、
そして、ママ友の大人の様子と、
ママ友のインナーチャイルドの様子と、
それが全部丸見えなのが子育てなんですよ。
私達の基盤となる潜在意識が、
ほとんど7歳くらいまでに形成されることを考えると、
このインチャが丸見えになる、手に取るように見えてしまうという体験は、
深い人間理解にとても役立ちます。
こういう事は、おそらく、
男の人の場合は、
役職がかわって人格豹変とか、あるかもしれません。
そのくらい、人って、
自分のうちなる役割を、
その時、その時で演じているだけなんですよね。
親の自分、
子供の自分、
上司の自分、
部下の自分、
こんな母親嫌だなーって思ってたのに、
自分が母親になったら、
まったく同じ人格が出現!なんてことも多々あります。
あんな上司は嫌だな!なんも部下のことを考えてないな!
なんて思ってたのに、
自分が同じような役職についたら、
やっぱり同じことしてた!なんて事もあるでしょう。
つまり、母親も、上司も、
自分の中にいたその役を、
やってくれていただけなんですね。
だから、自分がその役をやったら、
やっぱりその人と同じ人格が出てくるのです。
じゃぁ、親や上司や世間って一体なんでしょう。
それは「あなた」だということ。
よく、人に認められたいと思う事は、
自分の魂の声とは違うんじゃないかとか、
それは、他人に惑わされているだけだとか、
世間一般の常識に惑わされているだけだとか、
そう思う方もいるかもしれないのですが、
他人というのは自分なので、
世間も自分なので、
あなたが思う世間は、あなたの中にしかない世間なので、
世間に認められるって、単に自分に認められること。
世間に認められるために、
良い学校を出るべきと思う人は、
良い学校が自分の世界にあるから、
そう思うのね。
世間に認められるために、
良い学校を出ようとかじゃなくて、
歌をうまくなろう、と思う人もいる。
世間に認められるために、
芸術作品を作ることに没頭する人もいる。
その世間って自分の基準でしかないんです。
で、その世間って自分なんです。
世間で認められるって、
単に自分に認められるだけのこと。
それを他人からみた基準だと思ってると、
すごく道を間違う。
あなたはそれを一般常識と思っているかもしれないけれども、
それは一般でもなんでもありません。
その基準はあなただけの基準。
自分を認めている人は、
どうがんばっても、
あなたのいう世間に認められるんですね。
他人から見た価値基準なんてものはこの世にはなく、
世間などというものも幻想でしかなく、
最初から、全部、自分が設定しているんですよ。