スタンフォード大学のデイヴィット・スピーゲル博士による、
がん患者を対象にした実験がある。
半分の人に、ヒプノシスによる自己暗示を学んでもらい、
宙に浮かんでいる自分を想像するという、
ごく簡単なイメージ誘導を行った。
そして、一年後、
自己催眠を学んだ人のほうが、痛みが軽く、楽天的であるということが報告された。
しかし、研究者たちが驚いたのはそれよりずっと後のことだった。
最初の実験から10年後に調べてみると、
自己催眠を覚えた人はそうでない人よりも、
平均して2倍、長く生きていた。
ヒプノが、がんを治すわけではないが、
定期的な自己催眠やイメージ誘導によって、
精神的な気分が全然違うことは明らかだろう!
それがストレスの軽減に繋がり、
ストレスの軽減が、寿命の与える影響は考えられる。
今、コロナで不眠の人が増えているというが、
ぜひ、ほんまに簡単な自己暗示のヒプノを覚えて欲しいって思う。
意識研の講座の日程はこちら☆
谷原由美の公式LINE
土曜の夜はそっと宇宙を旅しよう。サタデーメディテーション
↓↓