若い音楽家の夕べ 佐藤卓史さん

私は前から佐藤卓史さんがなんか、好きで、
エリザベート王妃国際音楽コンクールの時は、ネット配信にかじりついてみていました。
コンクールのときの佐藤さんの演奏は素晴らしくて、
特にベートーベンとか素晴らしくて、ブラボー!!!って感じでした。
コンクールの結果に私はとても不満でしたが、
まぁ、どのコンクールを見ていても、だいたい結果は不満ですので、
審査委員の人たちは、ちょっと私とは全く違う見解で結果をだしているのだと思われます。
(ああ、そういえばあのコンクールではオネエ韓国人ピアニストが入選してたな・・)
(その人は面白いので今度ご紹介します)
このエリザベート国際音楽コンクールってのは、見ていても、過酷すぎるコンクールで、
その年は韓国の作曲家の難曲の楽譜を数日前に渡されて、本番を演奏するとか、
そんなメニューもあるのですよ。
ソロ曲もあったし、ピアノコンチェルトもあったと思います。
その韓国の作曲家は佐藤さんの演奏が、自分の意図したものに一番近かった・・と言っていましたし、
私も、あれを見た時に、素晴らしい!!と思ったのです。
しかし、、私は見逃していませんでした。
なんとなく、指揮者が佐藤さんの演奏に合わせようとしない感じ・・というのを。。
この時の指揮者は女性の指揮者で、私にはちょっと、変な人だなと思ったのです。
もう、本番の時の運命は指揮者が握ってるといっても過言じゃない部分もあるじゃないですか。
なんて腹黒い世界でしょうか・・遠い目・・とか思うのですが、
まぁ、そういうよくわからないことは多々あることです。
でも、本物は生き残るのですよ。
リスナーはそんなに馬鹿ではありません。


佐藤さんが1983年生まれ、というのにちょっと驚きました。
もう、まえからずっと活動されているし、すでに巨匠っぽい貫録もありますし、
まだそんなに若かったのか! という感じです。
クラシック音楽業界が良いな、と思うのは、こうして無料で音が聞けてしまうこと。
そして一発で実力が知れてしまうこと。
だからピアニストは日々の精進を決して怠らないし、
それができない人はプロになれない世界です。
良い演奏ができれば、お客様が来る。それは当たり前の圧倒的な実力主義です。
まぁ、怖いくらいですね。
でも、これはどの業界でもいえることだと思います。
スピリチュアル産業というのは、とても、海王星領域ということもあって、
混濁している感じがしますが、
本当の実力がある人だけ残るのだろうな・・と思うこのごろです。
以前に通っていたヒプノスクールの先生が言っていました。
「いろんな人がヒプノをやっているけども、
肩書きをみると、みんないろんなことやっている。
チャネリングとか、ヒーリングとか、ヒプノセラピストのほかに
いろんな肩書きを持っている。
でもね、私は、ヒプノセラピストという事だけに専念してきたの。
他のことは何もしてないわ。
そしてヒプノセラピストというだけのたったひとつの山をつくったの。
それが今の私です。」
私はこれを聞いた時は、みずがめ座反逆児精神で、
(え、他のこともなんかやってみたら!?)
と思ったのですが。(爆)
でも、こうして自分がいざヒプノセラピストという仕事を始めた時に、
他のことなんかとてもできないと思いました。
それほどに、奥が深いからです。
ヒプノの仕事を始めてから、カウンセリングの方法について
一年近くずっとカウンセリングの勉強だけに通学しましたし、
ヒプノの中でよくよく使われるゲシュタルト療法、NLP、交流分析など、
ヒプノだけでやるべき勉強はごまんとあるというのが現実です。
でも、それができて、初めて本物の専門家になるのだと思います。
でも、そうした土台を背景に、
じゃぁ、自分はどういうセッションをするのか、
という部分はさらに大切で、
全ての人はマニュアル道理ではなく、
また、こうしたもの(エリクソンやら、NLPやら)も
こうれを考案した人の独自のやり方なんだ
ということを忘れちゃいけないところだと思うのです。
エリクソンなんかまさにそうですね。
彼は独自の観察眼、それも並々ならぬ観察眼によって、
人の心理と行動を見抜いて生きた。
それは体系化できるのか、というと
体系化しきれないから、後に続ける人が続けられないというか、
それを継承する人が育たない、エリクソンを超える人が出ないというのが
現実です。
これを読んでる人たちには、何の話だ!?という感じの
超、つぶやき独り言みたいな日記になってしまいしたが、
まぁ、自分に書いてる感じの内容でございます。
じゃぁ、自分はどういうセッションをするのか・・
何かを学んだときに、それが「自分の今」と統合化しない限り、
学んだすべては使い物にならないのだと思うのです。
教わったこと、すべてが自分のこだわりとか
自分の核とかとリンクしない限り、
それは、ただ、表面をなぞったものにしかならない。
そして、それは、深いところでは何の役にも立たないと思うのです。
そういう事は、よくあることですね。
占星術師さんの世界でもよくありますし、
ヒプノでも
ピアノ演奏でもよくあることです。
習ったものを習ったままに演奏しても、
まず、誰の心にも届かないということです。
今日は佐藤卓史さんでした。。。
佐藤さんのこの暖かい演奏で、すべて癒されてしまいますね!!
彼の演奏は本当に暖かさと実直さ、哲学を感じるのですよ。
それが大好きです。

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