自分が世界にふりまいている波動を客観的にみる

昨日は久しぶりに「宇宙人の会」と呼ばれている、コアな音楽仲間の集まりがあった。
昼から飲むのかっ!?という感じで、もう昼からガンガンにビールを飲む会で、
また、そのビールが美味しかった。
渋谷のキリンシティーで飲んだのだが、ビールが超美味い!!
ちょっと他では飲めないマッタリとしたコクがあって、とにかく美味い。
私は夕方にピアノレッスンの仕事などが控えていたので、
かなりセーブして一杯しか飲まず、心行くまで飲むには至らなかったのだが、
他のみなさんはガンガン飲んでいた。
そのうちの一人の人が、トーンチャイムをやっていて、
どうしてもリズムに乗り遅れる場合、どうしたらいいか、という話をしていた。
私はすかさず「とにかく録音して、自分がどう遅れてるのかを自分で聞いて自覚することが一番の方法だ」と言った。
よくピアノ学習者であれば経験があると思うのだが、
自分の演奏を録音して聞くと、初めてその時に自分の演奏が一定のテンポを保ててないとか、
思ったよりも抑揚がないとか、そうしたことに気がつく経験があると思う。
自分の演奏の質を上げたいと思ったら録音機器は手放せない。
人は演奏している時に、自分の世界に入り込み過ぎている。
細部にのめりこみ過ぎている。
指の動き、パッセージ、身体の連動・・それらは音を奏でるために動いているのだが、
動きそのものにとらわれて、なかなかそれと耳は連動してこない。
でも、演奏の目的は音だ。リズムだ。
それらを聞くためには、やはり録音するのがいい。
録音していると、自分の演奏を客観的に聞く耳ができてくる。
こうしたことは人生の全般にもいえると思う。
私たちは日々の日常的な動きと感情にとらわれていて、
自分が今、どんな感じに人生を彩っているのかが見ることができない。
客観的に見る視点がないならば、
人生のテンポはバラバラ、リズムは取れてないし、
自分がどんな波動を世界にふりまいてるのか見えてこない。
自分の生活を録画でもしたらいいのかもしれないが、
誰かに密着取材でも受けない限りそれは難しい。
そういう意味でテレビに出演する芸能人のみなさんは、
自分が出演しているテレビ番組をみることによって、
自分がどんな風に話し、
どんな風な波動を世間にふりまいてるのかが客観的にわかっていいなと思う。
でも何気ない会話を録音するのもかなり効果があるのではないかと思う。
音や声はかなりの事がわかる。
声のトーンが与える影響は深い。
自分が放ってる波動や雰囲気が客観的につかめたら、
それを変えるとかではなく、
その波動や雰囲気がぴったりくる場所や状況を
自分の仕事にしたらいいと思う。
ヒプノは自分の前世を見る事で、
埋没した人生とは違う、客観的な視点で
自分を見る事が出来るという点で
優れたツールであると思う。
たった一本しかない弦でもこんな素晴らしい演奏ができる。
↓この人のギターには弦が一本しか張ってない。


でもその性質をフルに発揮すれば、
こんな優れた能力を発揮するんだ、といういい例ではないだろうか。
うんちくはともかく、これ超カッコいい!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加