今日も知覚の講座です。 今日も?も?も?

今日も知覚の講座です。
今日も?「も」ってどういうことよ、と自分ツッコミですが、
最近、いつもやってるような気がしてきました。
この講座、同じ内容で3セット目になるのですが、
3回目にもなると、最初に書いた原稿のテンションと
今の自分が違うのがわかります。
最初に原稿書いた時に自分にとって強くテーマと感心があったことと、
今とは微妙にズレができていて、
原稿みると、「あ、昔はここを強調したかったんだなー」とかいう発見があります。
「今はこっちに関心があるなー」とか。
なので、同じカリキュラムでやろうと思っていても、
同じにならないですね。
そこが不思議だなーと思います。
ま、不思議でもないですけど、
当たり前かもしれませんが、
そんな発見が、今の私には新鮮です。
集まる方の雰囲気や質問内容とかでもどんどん変わってしまいますし、
その時に流れてる空気に乗っていくというのは、
講座をする側の、一種のテクニックでもあるのではと思います。
「テクニック」というとなんだか感じ悪いですが、
やってることは実に誠実なものですよ。
ただ、そのリズムと流れに乗るということです。
この空気に乗ってくものがないと、講座をする人は浮いてしまうか、
受講者さんとの間に断絶ができるか、
一方的な感じになってしまうでしょう。
それは、ヒプノの誘導も全く同じなんですけどもね。
ヒプノ誘導で原稿読んでるときは、まだまだまだまだ、まだまだです。
誘導は原稿通りにならないですから、
どこにクライエントさんが行くかはわからないですし、
出てきたもの、出てきたものを、そのリズムと呼吸に合わせながら誘導してく。
それができて、初めて一人前かなーと思います。
でも、実際は常に原稿を読み続けてる、何年たってもずっと
そういうセッションしてるセラピストさんも沢山いるのが現状です。
悪くはないです。それでも前世セッションとかならできますし、
でも、その場その場で必要とされるセッションのあり方が違うというのが
認識できた方が、よりよりセッションになるのではないか、と思います。
それにはいろんなヒプノセラピストさんのセッションを受けるほうが早いですね。
いちいち講座に出たりしてたら、お金が何百万も飛んでいきますから、
いろんな系統の違うセラピストさんのセッションを受ければ、
自分でセッションしてる人ならば、それだけで習得できます。
はい。
実際わたし、一回、誰かのセッションを受けると、その誘導の仕方を
すぐ次の日、クライエントさんに使ったりしますよ。
いろんな誘導の仕方を毎回してるので、
これを読んでる皆さんが、どの誘導を体験したことあるかわかりませんが、笑
温度計がどう・・とかいう誘導もどこかのセラピー受けたらやってたので、
マネしてつかってみた誘導ですし、笑
30~1まで数をかぞえていくと・・とか、とても単純な誘導なのですが、
数え方が独特で、面白いなと思ったので最近使ってます。
これは古典催眠のセラピストさんが使ってたものです。
だいたい、この最初の誘導が単純であればあまり飽きはこないですが、
ちょっと凝ってる誘導だと、
同じセリフで同じ文句がくると、だいたい二回目はもう手の内わかってて、
飽きてるというか、期待感が薄くなって入りが浅くなりますね。
瞑想誘導のCDとか、1回目はそれで深くはいれても、
3回も聞くともうちょっと無理だったりするじゃないですか。
本当にクオリティの高い誘導だと30回くらいはいけますが、
そうしたCDは稀です。
むかし、関野あやこさんの誘導瞑想のCDを買ったことがあって、
それは素晴らしかったですね。
あのCDだけは、100回くらい聞けましたよ。
19歳か20歳の頃に、そのCDで宇宙に行きまくってた時がありました。
それは本当に関野あやこさんの美声とイマジネーション力による、
クオリティの高いCDだったと思います。
もう聞きすぎてて、あの誘導を空で言えるかもですよ。笑
良く考えると、20歳くらいの頃から、
私はそんなCDばかり聞いてたんですね。遠い目・・・・。
写真 (39)
ちょっと前に撮った自宅近所の栗。
ああ、今年、栗を食べなかったかも。。。

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