私なんてものは最初から無いに等しい

「私なんてものは最初から無いに等しい・・」ということについて
もっと詳しく話してくださいとお問い合わせがありました。
言い放っておいて、あまり上手く説明できそうにないのですが、
自分は自分ではない、という感覚は、
私にとって、それはこの世で生きる秘訣のように思っています。
自己実現とか、引き寄せとか、願望成就とか流行ってるし大切なことだと思いますが、
自分をこの世でどういう役割をさせるか、という部分は大切かもしれないとは思いますが、
しかし、それは自分のやりたい放題にやったらいい、というようなことではないですよね。
もともとやりたくても誰もがそれはできる環境にないからこそ、引き寄せというのが流行るのかもしれませんが、
私は、この引き寄せには「正しい引き寄せ方」というのがあって、
あまりそれを言ってる人はいないような気がします。
引き寄せというのは、自分のやりたい放題、願望の限りを引き寄せるというような事ではないんです。
そうしたものを意図してアファーメーション(宣言文)を意識界に放っても、
引き寄せ効果はあまりありません。
この引き寄せには大切なポイントがあります。
自分がそのことを引き寄せた結果何をこの世に還元できるのか、という部分がとても大切です。
というか、何のためにそれを引き寄せたいのか、というのが大切なのです。
あなたが宣言文をして、それを実現してあなたに授けてくれているのは誰だと思いますか?
それは非物質界の人たちです。
あなたのガイド様やヘルパーさんたちです。
ガイド様やヘルパーさんたちは、何のためにあなたを守って導いているのでしょうか。
それはあなたの願望を実現するためではないです。
この世全体を導くためですよね。
地球全体、生命体全体を、導くために、そのために
一人ひとりをも守って導いている。そうでなければ全体は導けませんから。
もし、誰かが、地球全体、生命体全体のために自分を生かそうと思うならば、
あなたのガイドはあなたに必要なものをすべて整えるだろうと思います。
それこそがガイドがしたいことなのです。
ガイドの願望と合致している。
だからガイドはそのために働く人には多大な応援をするのです。
それが、本当の引き寄せなんですね。
そのときに、私なんてものは最初からないも等しいのです。
そうした人は、自分のために生きているわけではないわけです。
「わたしが、わたしが、わたしが」という感覚で生きていると、
それはきっと何も引き寄せませんし、ガイドもあまり応援しません。
守ってはくれるでしょうが、それ以上のことはしないです。
私は私ではない、と思う事こそが、自分を生かす最大限の感覚であると私は思っています。
なんていいますか、それには絶対的に高次の存在へ自分を預けてしまう事、といえます。
それがあって、初めて人は、自分を生かすことができるのです。
その預けてしまうという感じを、なんていえばいいのかよくわからないのですが、
その感覚こそが私にとってはとてもとても大切な部分なのです。
それがなければ、高次の意識領域にはいることも絶対にできません。
どんなに意識の旅をしても、上の次元には入れないと思っています。
お金儲けとか、自分の名誉のために生きているうちはまだまだで、
それを超えたところにたどり着かねばならないということです。
そこにいかねば、この人生は失敗も同然ということ、というか、そんな感じです。
私がヒプノ誘導でとても大切にしていることは、ガイドと結びつくことです。
ガイドと逢うということはとても必要です。
自分を手放して、高次の意識と手をつないでいくには、
このガイドとの謁見がとても大切だと思っています。
でなければ、本当の意味で自分の人生を生かしていけないと思うのです。
知覚を伸ばす練習会ではガイドと会うということをとても大切にしていきます。
アファーメーション(宣言文)のつくりかた、宣言の仕方などもレクチャーしていきます。
期待しててください。
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