自作自演の続きなのですが、
セッションのお題は、何かといいますと、
私はつねに上の人と上手くいかないのです。爆
そんなことは人生でずっと繰り返しております。爆
常に、上の人と上手く行かないという「設定」で生きています。
先生は「その上の人と上手く行かないのの原因は間違いなくお父さんとの問題よ」
と言いました。
えええええええええええええええええええ?
私はお父さんをとても尊敬していましたので、寝耳に水と思いました。
仕事のできる立派な父です。
そんなわけないよ?と思いました。
そして、
「またまた、そうやって、クライエントが自分で答え出す前に、自分の考え押し付けていいの?」
とか、反抗的に思いました。
私の中でその先生の言葉を否定したい気持ちがわーっと沸いたのです。
でも、その否定したい気持ちよりも、
自分の人生をよくしたいという気持ちのほうが勝りました。
だって、そこで理由がわかったら、
あなたの人生は劇的に良くなると言われて、
どうして抵抗できましょう。
それも詭弁。。と思いたいならば、思えばいいですが、
ここは、先生に従ってみる価値がある気がしました。
それで今まで私の知らない人生が開かれる可能性があるのですから。
そうして、私は催眠セッションに入りました。
その理由を知ろうとしたら、2歳半のシーンが出てきました。
まったく記憶にないシーンです。
本当にこんなことあったの?と疑う事もできます。
でも、私が私の中から沸いてきたシーンです。
本当でも嘘でも、私の深層風景の中に焼き付いているシーンだということは事実なのです。
ヒプノで2歳半の私に戻った私は、
突然に、お父さんがお兄さんを叱って、
そうしたらお兄さんが私を叱ったシーンが出てきました。
私はこのシーンで、
「お父さんが怒ってるルールがわからない。」
「お兄さんが怒ってるルールもわからない。」
「私は何も悪くない」
「男の人がいや」
「女は損」
「小さいと損」
「いつか大きくなって、仕返ししてやる」
「いつか復讐してやる」
「いまにみてろ」
「こんな変なルールを押し付けられるならば、わからないように工夫してやってやる」
「だしぬいてやる」
2歳半の私はこんなことを思っていました。
何が起きたのか!?
よーく、よーく、その時を探ってみると、
おや?
私はどうやら何か好きに絵を描いております。笑
そのままお兄さんのクレヨンを使って、、
園バックにも落書きを。。。笑
楽しく絵を描いちゃっています。笑
2歳の子供なら、やりかねません。
そうしたら、お兄さんが激オコで、わたしを蹴りました。
すると、私を蹴ったのでお父さんがお兄さんを叱りつけました。
はいはいはいはい。
あの、お兄さんが怒るの、無理もないですよね?
自分の園バックに落書きされてみー?
怒るわ、そりゃ。爆
で、蹴りいれたのたしかに悪いかもしんないけど、
怒るよね。普通怒るわ。
そしたら、
すかさず、お父さんがお兄さんを叱ったのです。
2歳半の私はこのシーンで、
「やっぱり私は悪くない」って思ったのですよ。爆!
いやいやいやいや、あのあのあのあの、
それ、由美ちゃん!?
おまいが悪いだろ!!
2歳半の子どもが落書きして悪いか悪くないかはさておき、
このシーンでわたしが抱いた思い込みを思い出してくださいよ、奥さん!!!!
「お父さんが怒ってるルールがわからん、意味わからん」
「お兄さんが起こってるルールわからん、意味わからん」
あああ、そりゃ、2歳の子供にはわからんかもしれんがな。
「私は悪くない」
「男はいや」
「いつか復讐してやる!」
おいおいおいおいおいおい、
ちょっとまったぁああああああああああああ!!!
こういう設定が、こんな小さなシーンでされていたわけです。
えっと、私、その後の人生で、
誰かに叱られて、そうすると誰かに弁護されるというのを設定として繰り返しています。
小学生の時にもありました。
ある先生に怒られて、そしたら、担任の先生に弁護されました。
そういう体験は数知れずして来ています。
その度に私のビリーフ「私は悪くない」というビリーフをめっちゃめっちゃ強めていた。
また、このビリーフを証明するために、
同じシチュエーションを繰り返し、繰り返し、繰り返し起こして、引き寄せていたんです。
自作自演。
多くのみなさんは、人生が不確実で、
思いがけない不幸が次々と起こっていると思っているかもしれません。
引き寄せなんかないし、
幸不幸は、いつでも自分の意志とは関係なく、起こっていて、
だから、自分はその中で、流されるように生きていくのが良い。
何が起きても過ぎていくだけだ、通り過ぎていくだけ、、
諸行無常の響きアリ・・みたいな生き方が良いと思っているかもしれません。
それは違います!!!!!
あなたの人生はあなたが作っています。
その作った種は、私のような2歳半に抱いた復讐心だったりします。
その種が人生のあらゆる出来事を自分で作っているのですよ。
私はこの2歳半に作ったビリーフを、間違ってたと、言い聞かせています。
2歳半の自分に、
それは違うよ、間違ってたよ、
何か大きく勘違いをしたんだ。
絵を描いたのはあなたで、全てのできごとは、そこから発生したの。
あなたが原因なんだよ。
その出来事で、みかえしてやるとか、復讐してやると思うのはおやめなさい。
みんな、こんなにあなたの事を愛してたの、
どうして気が付かなかったの?
お兄さんも、お父さんも、
本当にあなたを愛していたんだよ!!!!
って私は自分に言い聞かせています。
私の過去は、私の勘違いで作った過去は、
今や、愛の過去に変わってきています。