インチャの欲求と大人の欲求は違うんだよね。それとどうやってインチャをコントロールするかについて。

私達の中には子供的なインチャの欲求と、

大人的なアダルトの欲求とがあります。

子供的なインチャの欲求は、

甘えたい、保護されたい、遊んでいたい、

誰かが全部やってくれて、そのそばで何もしないで生きていたい、、

そんな感じです。笑

大人的欲求は、

能力つけたい、向上したい、もっと良い物をつくりたい、もっと社会に認められたい、

出世したい、お金を稼ぎたい、良い仕事して充実したい、

そんな感じ。

でも子供でも、出世したいとか、認められたいとか、お金稼ぎたいとか思いますよね?

しかし、子供は「欲しい」という欲求はあるけれど、

「それには相応の能力をつけなくちゃいけない」という部分がわかってなかったりします。

(野球選手にはなりたいけど、練習はいやとか、そんな感じ)

ときどき、私も自分の思考がインチャの思考なのか、

アダルトの思考なのかわからなくなるときがあります。爆

インチャの思考で「認められたい」とか「お金が稼ぎたい」とか思っても、

それと同時に「楽したい」とか「働きたくない」とかも発動するので、

すごぉーく疲れるし、物事の達成率低いと思います。

だけどもアダルトの思考で「認められたい」「お金稼ぎたい」とおもったならば、

それ相応の研究や努力を惜しまずするので、

色々な事がスムーズですよね。

インチャの思考の時の、「○○せねば」という思いは、

ほとんど意味ないというか、身体悪くするんだと思います。

でもね、アダルト思考の時の「○○せねば」は、

ただの現実化なので、

○○せねば、とおもった瞬間にやってるし、結果もあっという間にでる。

これダイエットとかで考えるとわかりやすいですよね。笑

インチャ思考の人がダイエットしようって思っても、

まずムリ。爆爆

やめたほうがいいです。

インチャが泣いて騒ぐでしょう。

目の前に、2歳児がいて、この子にだけお菓子をあげないとか想像してみてください。爆

その子は、泣いて泣いて泣いて、騒ぐことが予想されますね。

なんでオレのはないんだよぉおおおおおお!!!

と叫ぶことが予想されます。

ダイエットをインチャの思考でやればこうなりますよ。

こんなインチャを自分の中に放置して、ダイエットを敢行したら、

身体おかしくなりそうだと思いませんか?

でも、この子がなぜダイエットが今必要なのかを理解して、

たとえば、今、ダイエットに成功すると一億円の仕事が入りそうだとか、

(俳優ならそういうこともあるでしょう)

これに成功したら、テレビのレギュラー番組にでれるとか、

ダイエット本が出版できるとかあるならば、

その話を子供も理解して、

子供だって頑張るんです。わかりますよね?

そんなときはあっという間に達成するだろうと思いません?

ダイエットに限らず、

いろんな場面でこのインチャ思考と、アダルト思考は綱引きをします。

つまりね、自分をきちんと大人にしてくってすごく大事ね。

それができないなら、いさぎよく子供にしとく。

子供もね、「いいよ、子供のまんまでいろよ」って言われると、

なんか、大人になりたくなって、自分で色々やろうとするものです。

でも、「そんなじゃダメだ-、ダメだー」ってそばで親が叱咤すればするほど、

「子供は動かなくなるじゃないですか。」

こんな感じに。↓ 笑

こんな子供が、あなたの脳内にいたら、いろいろ動かなくて当然と思いません?爆爆

「やりたくなーい、まだあそぶー、家にかえりたくなーい。」

って叫んでる子供を抱えながら仕事とか、超きっついです。

自分の思うとおりに、自己実現して、

自分をコントロールするってのは、

この脳内の子供をどうやって操るかにかかってるんです。

【じゃぁどうやって子供をコントロールするかについて】

子供を育てるとわかりますよね。

子供に頭ごなしに言ってもまず言うこと聞きません。笑。

子供を上手に育てられた人は、

自分の脳内の子供もちゃんとコントロールできると思います。

でも子供に振り回されちゃった人、

頭ごなしに色々いって、子供が反抗的だったりする場合、

それは自分の脳内でもやってる可能性があるので、

そこをちゃんとコントロールできるようにならなくちゃです。

(子供がいない場合は、犬をきちんと躾けれる能力とかでもOKですよ)

悪魔の2歳児を脳内で飼ってると、ほんと大変です。

でも、犬でもきちんと躾けられた犬は、ほんとうに幸せそうです。

子供も同じです。

じゃぁどうやったら躾けれるのでしょうか。

たとえば、私は子供を育ててる時は、

毎日毎日、10冊以上の絵本を読み、

本当に毎日遊びにつきあい、

手作りのご飯を与え、本気で面倒をみていたので、

おかげで、子供が私の言うことを聞かないという事がありませんでした。笑。

つか、命令を出すときは、必要最低限、

ここだけは押さえて欲しいということしか言わないので、

その時々出される命令を、子供は必ず守ってくれました。

余計なことはほとんど言わないです。

「壁に絵を描きたいなら、ここにしてくれ」とかそんな感じです。笑

壁に絵をかくな、とは言わない。笑。

「書くならここにして」、なので、

ちゃんと言うことを聞くのです。

ときどき、よその子供がくると、

他の子の大人の言うことの聞かなささ加減にビックリしたものです。

なんで言うことを聞かないの?

これって、親が余計な命令を出しすぎてるんです。

いつもいつも命令してる。

あれしろ、これしろ、ほらこれやるな、なにやってるんだ!・・・・・・etc

そして、大人は子供の言うことをまず聞いてない。

だから子供も言うことを聞かなくなってる。

大事な命令も聞かないんですね。

こうしたことがあなたの脳内でも起っていませんか?

自分に出す命令は、目的に直球の最低限です。

これをやらずに、いつもいつもいろんな命令を自分に出し過ぎてる人がいます。

これではインチャは言うことを聞きませんよ。

若い人は是非子供を産んで欲しいです。

子供を産むと、

自分の脳内のインチャを育てるという根本が理解できるようになりますよ。笑

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。