自己肯定感とはなにか

自己肯定感って難しいですよね。

何があれば、自己肯定してるんでしょうか。

おそらく、自己肯定感が高いと、

多少、人から何か言われても気にならない、

というか、何か言われたとさえ思わない、、んだと思います。

「あなたって、かっこ悪いよね。」

とか言われても、ほぼスルー。爆

「あなたって、性格わるいよね。」

とか言われてもスルー。爆

なぜ自己肯定感の高い人はそれをスルーできるかというと、

関心が自分にないからです。爆

自己肯定感が本当に高い人は、自分を忘れているんです。

人からどんな扱いを受けるかを気にしている時は、

たぶん、まだまだ全然自己肯定感は低いのです。

1926年ガウディは、

300年かけて出来上がる建造物を作っていました。

サクラダファミリアです。

この頃は、彼はサクラダファミリアの制作に没頭し、

かなり汚い恰好をしていたので、

路面電車にひかれたとき、

浮浪者だと思われて、

とても粗末な病院の集団病棟に連れていかれました。

まさか誰もそれがあの有名なガウディだとは思わなかったのです。

それほどまでに、制作に没頭し身なりが悪かったから。

病院側が、ガウディだと知って、

もっと良い病棟に行きましょうと連れて行こうとしたら、

ガウディはいいます。

「いや、ここでいい。

私はいつももっとも貧しいものと共にいるのだ。」と

ここに私はガウディの天を駆け抜けるような

精神性の高さを感じます。

こんな人だから、

あの素晴らしい建築物ができたのだと。

サクラダファミリアは人間が到達しうる精神の限りなき高みを表しているのでしょう。

私はこれこそ自己肯定感の極みだと思っています。

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