昨日は、
メンタル系のお仕事は、
自分が整って、家族もみんな整ってからがいいよ、
って話しを書きましたが、
でも、人っていろんな時期がある。
メンタル系の仕事を始めたころは、
うまくいってたけども、
途中で色々あって、
「心のバランス崩しました」とかもあるだろうし、
「家族との関係が上手く行かなくなりました」とかいうこともある。
そうしたらメンタル整ってから、なんて悠長なことは言ってられないだろう。
それは家族が多ければ多いほど、
自分の役目も多くなるので、
問題勃発の頻度は高くなる。
お子さんがいなくて夫婦で住んでいます、という方と、
子供が4人います、姑と同居しています、という方とでは、
問題勃発の頻度が違う。
メンタル系のお仕事を始めたころは、
夫婦で暮らしていたけれども、
子供がうまれたら、
急激に自分のコントロールを失う場面が増えました、なんてこともある。
人は、その役目が生じて初めて出てくる自分というのがある。
子供が生まれて、
今まで、自分がこんなに怒れるって知らなかった!!!って人は多い。
夫婦で暮らしているときは、
喧嘩して怒っても、
キレる!って感じではない。(ことが多い)
ブスクレるとか、口きかないとか、
ちょっと文句言うとか、口論になるとか、
その程度かもしれない。
しかし、
子供が生まれたら、
完全に我を失ってキレる!!
ていう怒りを体験するお母さんは多い。
大変に多い。
これを体験してるか、してないかでは、
人生の幅が違う。
その役目を負って、
負荷が増えた時にこそ、
ずっと、隠れて出てこなかった自分が出てくる。
負荷が少ない時は、
誰でも、
人にやさしくできるのだ。笑
しかし、子供が生まれて初めて出現する人格というものがあるのだ。
それまで、そのシチュエーションにならなければ、
出てこなかった自分がいる。
お姑さんとも、
介護が必要になる前までは、
仲良くさせてもらっていたのに、
介護になったら、
急にでてくる自分の別人格に出会うということもあるだろう。
そういう風に、
時期によって、負荷が増えて、
メンタルのバランスを途中から崩したり、
家族関係が悪くなるなんてこともある。
メンタル系のお仕事の人は、
そんな時こそ、
自分を使って実験してほしい。
どうしたら、家族が整うのか、
潜在意識をどう変化させたら、
状況が改善するのか。
かならず手順があり、方法があるからだ。
それは時間がかかっても、着手する価値がある。
昨日は、人をみる仕事はメンタル整ってからにしようよと書いたけれども、
途中からバランスを崩す人も沢山いると思うし、
人はいろんな状況で、初めて出てくる人格に出会うことがあると思う。
そうして、そうした今までには出会わなかった自分の人格に出会い、
それに対処してこそ、わかることがある。
いつでも人は上手くいっているわけではない。
子育ても介護も、机上の空論ではない。
親子関係は、子育てを通して、
本当に血を見て、笑
そうして洗いざらい人生の解明ができる、そんなことが沢山ある。
自分が子供を育てて、初めてわかる親の気持ちがあったりする。
それは自分が血をみて、
初めて血の意味を知るからだ。
我を忘れるほどキレる、
子供を産んで、この体験をした時に、
やっと知る、親の気持ちがあるだろう。