【恒星の話】人には何々系というのはない。

わたしたちは星に、全自分の要素をみている。

世界は自分なので、

星は全部自分だ。

どこかの一部だけが自分で、

どこかは自分ではないということはない。

シリウスの要素が強いとか、

アンタレスの要素が強いとかあるかもしれないが、

それは、そこを選んで使っているだけで、

プレアデスの要素がないとか、

アルデバランの要素がないとか、

そういうことはあり得ない。

もしシリウスの要素をよく使っているということは、

使ってない星は、裏に回って、実はその使ってない天体こそが、

全てを支配している。

わたしにはプレアデス要素ありませんというならば、

その人は実は圧倒的にプレアデスの要素を使っているだろう。

自覚できない程に使うだろう。

つまり、

〇〇はシリウス系とかありえない。

誰々はシリウス系、とかありえない。

そういうことは、ない。

あるとしたら、好んで使ってるというだけ。

星は全部で、一つなのだ。

それは、心臓だけで生きる人もいなければ、

肺だけで生きる人がいないのと同じ。

誰もが心臓も使い、肺もつかう。

どちらかと言えば心臓のほうが強いです、ということはある。

でも、肺は使ってません、という人はいないだろう。

もし肺をつかっている自覚がまるでないとしたら、

ものすごく自覚ないほどにスムーズに機能して

当たり前過ぎるほどに使っているということだ。

逆に心臓使ってるんですよ!という人は、

普段そこが弱いはず。

弱いから、使っているという自覚があるのだ。

星も同じだ。

「わたしはシリウス出身で犠牲的です。」

とかいうならば、

「あなた、普段は相当に傲慢で、だから意識しないと犠牲的になれないんだね」

ってこと。笑

星は、全部つかっていて、それで一つなのだ。

銀河教室の部員は

その意識まで来てほしいなって思うよ。笑

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