今、世界は本当に、新しい時代に移行しようとしていると思う。
今の西暦が、キリストを誕生から数えられていることを考えた時、
キリストから象徴される時代は、
今、本当に終ろうとしているんだという気がする。
ここ数年で、これは顕著になるだろうと思う。
キリストから象徴されるもの。。。
それは、まずは十字架に縛られて殺されたという、その神話だ。
キリストは、人々の罪を背負って死んだとされる。
つまりはキリストは、人々の被害者。
被害者? ・・まぁそうだろう。被害者だ。
自分は悪くないのに、
人々の心が悪くて、
殺されたという、被害者だ。受け身の死だ。
もう、この神話は終わりにきている。
そうじゃない。
キリストは、
自分の心が悪いせいで、はりつけに合ったのだ。
誰かのせいなんてことはない!
ありえない。
神ともあろうものが、
誰かのせいで死ぬとか、
誰かのせいで、酷い目に合うとか、
ありえないのだ。
もうこの2000年以上続いた、
キリスト神話は終ろうとしている。
目覚めた者にははっきりわかる。
それは自分のせいだ、って。
キリスト誕生から、2000年以上、
私達は夢見てきた。
誰かのせいで、
何かのせいで、
国のせいで、
世界のせいで、
人々のせいで、
自分は苦しみに合うという夢。
それは夢だね。
そんなことは、
どこにもなかったのだ。
キリストの見た夢を、
我々は、2000年以上、
一緒に夢見てきた。
もう、目覚めの時期は、目の前に。
世界はもう、まもなく、目を覚ます。
今は、新しい神話が必要だ。
世界には、新しい神話が必要なんだ。