人生を変えるかもしれないビジョン視!

私たちには、自分ではどうしようもない、(ような気がする)

潜在意識の思い込みがあったりする。

わかってるんだけれども、どうしてもそこを手放せないというような思い込みだ。

こうしたものを手放すには、

やっぱりヒプノが一番じゃないかなと思う。

ヒプノのビジョン視のすごさ

みなさんはビジョン視をしたことがあるだろうか。

そもそもビジョン視って何?という方も大勢いる気がする。

ビジョン視とは、目を閉じて、映像を見たり場面を感じたりすることだ。

頭の中でイメージを見ることをいう。

普通に妄想するのでも効果はあると思うが、ヒプノの場合はもっと深くリラックスして、

僧侶が瞑想状態になる時のような脳波にしていく。

その瞑想状態でのビジョン視は、普通の妄想と何が違うかというと、

感情がめっちゃ動くということ。

なんかわからないけれど泣いてる!とか、

何かわからないけど、めちゃめちゃ感動!とか、

そんなことが普通に起る。

妄想でも感動したり泣いたりすることもあるかもしれないけれども、

瞑想状態では、もっと吹き出るように感情が出てくる。

この状態でビジョンをみるときは、非常に深い潜在意識に刻印することが可能だ。

なので、先ほどのような、「わかってるんだけれども、どうしても手放せない思い込み」

などにダイレクトに作用することができる。

前世療法とは何なのか。

ヒプノでよく使われるセッションで前世療法というものがある。

前世があるかないかという議論は不毛だ。

なぜならこの手法で使われている前世療法というものは、

前世という設定を利用して、思い込みを手放すことが目的だからだ。

前世があるかないかとか、本当かどうか、というのは、まったく問題ではない。

あっても無くても、どちらでもいいのだ。

私は結婚当初、なぜ自分の夫と結婚したのだろう、、と思い悩んでいた時があった。

夫が嫌とか離婚したいとかではなく、「なぜこの人だったのだろうか」と思ったのだ。

この「なぜこの人か」という問いは、非常に苦しい問いだと思う。

答えがありそうでないからだ。

そんなときに私は前世療法を受けた。

私はイスラム教の塔の中にいた。小さな女の子だった。

周りに仲間がいて、塔の外では戦争が繰り広げられていた。

私たちは塔に隠れていたのだ。

とつぜん、仲間の1人が塔の一番上で、「十字軍はでていけぇええええ!」と叫んだ。

びっくりして駆け上がって塔の上にいくと、大人の男の人がブンブン旗を振って

「十字軍は出ていけ!!」と真っ赤に怒り怒鳴り散らしていたのだ。

男の人はあっけなく十字軍につかまり連れて行かれた。

私はその様子を物陰からずっと見ていた。

私はその後、普通に結婚し普通に生活して人生を終えたが、

心のどこかでいつも「あの男の人はあの後どうなっただろうか」と思いをはせていた。

それが今の夫だったのだ。

「あの男の人はあの後どうなったのか」

私はそれを見届けたくて、夫と結婚したのだ。

私はこの前世を見た後、ものすごく精神的に楽になった。

なぜ結婚したのか、という問いの決定的な答えを得たからだ。

今まであれほど自分を悩ませていた問いは消え去った。

そして、ただただ自分の中に、今、自分の望みの全てがある事をしり、

大きな安堵に包まれたのである。

潜在意識の中はいつも答えを求めている

私たちの潜在意識はいつも答えを求めている。

納得のいく答えがないと、それを得ようとありとあらゆる事を創り出す。

たとえば、先ほどの「なぜ結婚したのか理由がわからない」という問いも、

私は運よくその答えを得ることができたが、

答えがわからない状態がもし今も続いていたとしたら、

もっと即物的に、「一緒にいる意味がわかりません」といって別れたかもしれない。

そして、また、「この人はこの後どうなるのだろうか」と思わせるような人と再婚し、

その答えが欲しくてさまようかもしれない。

ヒプノのビジョン視はそうした潜在意識の動きを理解して、

同じ方向に自分の意識をもっていくのに、もってこいな手法であると思う。

普通に、頭で考えたのでは導きだせない答えをくれるのが、ヒプノのビジョン視なのだ。

そう、私たちの人生、現実、起こる事には、全て意味があったのだ!

その意味を掌握しているのが、無意識ちゃんだ。

この無意識ちゃんあいてにせずに、どうやって人生を歩けるだろうか。(いや歩けない)

嗚呼、すばらしきこの人生!

沢山の方が、自分の人生を望み通りに開かれますように。

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