自分を割って、世界に没入すること。

松村潔先生の音声教材のどれかに
「何かを興味をもってするには、自己を割って、そこに没入していかないと、
意欲とかいうものは湧かない」というような感じの話があったと思う。
言葉はこの通りではないと思うが、そんな感じの話があったと思う。
昨日はなんだかそれをすごく感じ入った。
しみじみですよ。
私はもともとすごく手先が器用で、(絵はうまくないですけど、)
物を作るのがすごくうまいんです。ほんとうなんです。(信じてもらえないかもだけど)
日曜大工とかもお得意ですよ! 
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こんなウッドデッキだって一人で作っちゃう人でしたから~。
ちょっと、語らせてもらうと、これ、基礎が大変なんですよ。基礎がね。
基礎が失敗するとすべてだめです。基礎がねー。
誰にも手伝ってもらわず一人で黙々と作業でしたから、何度もネットで調べたりしながら作ったですよ。
小物も得意ですよ~。
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こんなカバンなんかも、お茶の子さいさいで作ってる人だったんですけども、
ヒプノセラピストという仕事を始めてから、すっかりそうしたことをしなくなって、
具合悪くなったら、急に洋裁したくなって、
昨日はこの忙しい時にもくもくと作業を始めてしまったんです。
まだ身体はふらふらですが。
洋裁しながら、最近の自分はずいぶん変わったなぁ、と。
自分はこの世界に、自分を割って、かち割って入り込んできたんだなと。
なんかしみじみ思いました。
なんだか随分、大袈裟な世界に入り込んだものだなぁと
自分で自分にびっくりする。
なぜこれなんだ、という理由はどこか風がどこかに追いやってしまっていて、
自分で選択したのか、選択させられたのかもよくわからず、
今はここなんだ、みたいな感じです。
でも、また洋裁をちょっとしてしまったので、
その洋裁してた自分と、今の自分を統合化したいなと思いました。
ピアノを弾いてた自分はね、ピアノの仕事がありますので、
あんまり忘れされられるという事はないんですけどね。
私はただのヒプノセラピストですから、
ただの誘導者にすぎません。
私が知り得ることはお答えできますが、
それ以上の事はお答えできないし、
また、みたビジョンは、クライエント様がみたビジョンであって、
私が見たものではありません。
何を見るか、見れるか、それは
それもご本人次第というのがこのヒプノの面白さですね。
年の瀬ですねぇ。

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