意識が宇宙に飛ぶ理由

ヒプノセッションをやっていると

気が付く事があります。

たとえば、インナーチャイルドのセッションなどをしていて、

大事な局面がやってきて、

この場面みなくちゃいけないなという場面がやってくる!

セラピストは心の中で思います。

「そう、ここ。ちゃんといいポイントを掴んでる。そうここよ!

ここを理解できたら、いろんなことがクリアになる!

人生が進むようになる。もっと楽になる!

そう、ここ! いいわ、さぁ、ここよ!」

こんな局面がやってきます。

なんですが、、、

急にこの場面で、

時々こんな事が起こります。

*クライエントさん=クラ   

セラピスト=セラ

( )=心の声

セラ (さあ!ここよ! どう?どう?どうなの???)

クラ 「・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

何もみえません。」

セラ  !?!?!?!?!?  (え”!)汗

「・・・・く、暗いですか? 明るいですか?」

クラ「暗いです」

セラ「・・・・・ゆっくりでいいですよ、徐々にわかってきますよ。」

クラ「・・・・・なんか宇宙に出たようです。」

セラ(え”!宇宙!?)

  ・・・・・・

ちょっとまったぁあああああああああああ!!!

今は宇宙に行くシーンじゃない

ぜぇぇえええ!!!!)涙目

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

はい。

こういう、もう、まさに大事な局面!という時に、

このシーンを絶対に体験しないといけない!というような場面で、

この現実を直視しないといけない!という場面で、

宇宙に飛んでしまう人は結構な数いらっしゃいます。

あなただけではありません。笑

私はこれを緩衝装置だと思っています。

クンダバッファーです。

スターピープルの本性はこれなんです。爆破w!!

スタピって、実はクンダバッファーなんです。

クンダバッファーとは、

「現実を直視することの衝撃から人間を守るための器官」

なんですね。

(クンダバッファーはグルジェフの本にでてくるぜ!)

だから、こういうクンダバッファーが効いた状態ですと、

宇宙人とか、宇宙の何チャラは、

「地球の仕事はそこそこでいいよ」、とか、

「地球なんかどうでもいいよ」、とか言い出します。

これ、成長できてない魂がみせる、安心材料の業なんですね。

ま、クンダバッファーのナセル技と言います。

私は、何百人もセッションしてきていますから、

このお客様の問題解決の糸口は、

きっと、ああいう感じのシーンだなとか、

この方の問題の原点はあの辺りだなとか、

セッションしながら、

予測はしています。

もちろん予測外のこともありますから、

これは絶対には握らないです。

でも、だいたい予測通り、

そのシーンに行きます。

そして、あと一歩、

ここを見るのは辛いかも。。。

だって、あなたが全部の問題の原因だから。。。

っていうシーンがあります。

あなたは 自分は被害者、

自分は悪くないって思って来たかもしれないけど、

いや、あなたが全部作ってたよね、

自作自演だったよね、

っていう事の根源のシーンがあるんです。

そこにたどり着こうとすると、

ぽーんと宇宙に飛んでしまう。。

(おい、ちょっとまて!!!

逃げるのか!!

宇宙へにげるのかぁあああああ!!!)

漆黒の宇宙に我が魂の声が虚しく響く・・・・遠い目・・・・

魂の成長が確実にできていれば、

こうしたことは起きません。

今まで、

何度、宇宙に飛ばれたことか。爆

この宇宙に飛ばす装置、

これぞクンダバッファーです。

自分のせいにしたくないときに、

自分がどうしても負けたくないときに、

この装置が働き、

人を宇宙に飛ばします。爆

地球の仕事はテキトウでいいです、って宇宙人に言われるって、

もう、完璧に自分が負けるのを避けている時にでてくるシーンです。

こういうシーンも何度も体験してきました。

負けたくない人は、このシーンを必ず見ます。

傲慢で怠慢な無意識が見せるシーンです。

これは本当には宇宙人が言っているのではなく、

インナーチャイルドの脳がそう言っているんです。

子供の脳が言っています。

子供の脳的には社会なんか、どうでもいいんです。

誰かに保護されるだろうと思っているし、

自分で稼いだり社会のために生きるなんて興味ないです。

親がやってくれるに違いないと思っている。

子供の脳は、社会的な事とかどうでもいいんです。

あなただってそうだったでしょう?

子供の頃、社会とか世界とか気にしたことないはず。

政治がどうとか、会社がどうとか、

コミュニティがどうなってるとか、

気にしてる子供はいません。

先生がどんな気持ちで教壇に立ってるかさえわからないんです。

「先生なんてつまらない大人だな」なんて狭い視野で思ってただけ。

それらは、ただただ、狭い視野と、小さなエゴで生きてた証のような思考です。

子供は、大人に、強大な自尊心を満たされれば満足だったのです。

そしてそれが満たされなかったことを、

何十年もトラウマに思っているのです。

自分は全く、大人の気持ちなどわからなかったくせにです。

その子供の脳が、不満足な脳が、

あなたを宇宙に飛ばし、

クンダバッファーが効いた状態になるので、

決定的な問題シーンを見ることを阻みます。

銀河教室では、

緩衝剤ではない宇宙を体験してもらいます。

本当の宇宙は、

テキトウでいいなんてそんな甘いことは絶対に言いません。

その証拠に、星の角度によって、

人生のピンチを迎える人は沢山います!

宇宙はそのくらいシビアですよ!。

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