よく、もう○○才だから、いまさら・・・、とか
もう遅いですよね・・・とか、
つい、そういうセリフ吐いちゃうときってあるかなと思うんですけど、
私も、ピアノ弾いてたときは、限界しか感じられず、
このまま練習しても何かになれる気がせず、
よく「来世でピアニストになるために弾いている」とか言ってました。爆
ピアノって完全楽器なので、ものすごく情報量多いんですね。
バイオリンとか歌とかだと、
メロディーを追って行けばいいのですが、
ピアノって、メロディはもちろん、
それを支える和声から、
リズム、ベースまで全部をカバーしているんですね。
だから、すぐすぐオーバーフローを起こしてしまいます。
なのに、バイオリンは楽譜を見て弾いていい。
ピアノに比べたらめっちゃ音数少ないのに、
それなのに楽譜を見て良くて、
ピアノは暗譜で弾かないとならないとか、
なんの拷問なの？と思ってました。爆
いろいろ無理すぎた。
まぁ、そういう能力の限界を突破しなければならない時、
流石に、もう４０才もすぎたら、無理だよねとか、
こういうのは若い時に訓練してないと無理なんだよ、とかとか
よくよく思ったものです。
たしかに、
そういう類のことというのは存在すると思うのですが、
もう、能力的に無理って思うことは存在するとは思うのですが、
ですが、
ですが、これからの人生の中では、
今の自分が一番若いんです。
この瞬間が一番若い。
今の自分が一番若いんです。
この瞬間が一番若い。
これがあと10年もしたら、
『あの時は若かったからなんでもできた』って
思うに違いないんですね。
（まちがいない）
年齢相応のチャレンジってあると思う。
例えばピアノだったら、
私が超絶技巧の曲をマスターするとかは難しくても、
もっと優しい、でももっと歌い上げるみたいな、
そうした曲ならば、弾けるようになるし、
もしかしたらそうしたものは、若い人の演奏よりも良いかもしれません。
そうしたら、そうした自分の実力で弾けるものをたくさん弾いて、
動画に残していく
とかいう作業をしても良いかもしれないんですよね。
これが、あと１０年したら、
あの時は若かったからできた、
って思うかもしれないんですね。
これからの人生の中で、今が一番若いと思ったら、
今できることって、たくさん見えてきませんか？
もう遅いとか、もう年だしとか、言ってられないですよね。笑
特に、今、現在進行形で若い人、
まだ２０代、３０代の人とか
４０代になる前にしておくんだ、何がなんでも、
って思って欲しいなって思います。
今日の頑張りが、明日の自分の土台になるんですから。
そして、時間は絶対に巻き戻らないですから。
