マインドと無意識ちゃん。

さて、

意識には段階があります。

よく、マインド、マインドと言われるものは

顕在意識です。

マインドにとらわれないというのは、

本当に思ってることは無意識ちゃんにあるのに、

マインドがベラベラしゃべりだすと、

無意識ちゃんの意向が読めなくなる。

マインドはストーカーに会いたくありません!とか、

自然災害に会いたくないです!とか言いますが、

それらはマインドで思ってるだけで、

無意識ちゃんは全く別のこと思ってるんですね。

マインドは

この世は苦しい!とか、

人生は嫌な事ばかり!とか、

色々いっていますけど、

ほぼ、無意識ちゃんの声ではありません。

この全く別のこと思っちゃってる無意識ちゃんの声を聞くには、

マインドを黙らせる必要があったりするわけです。

そこで瞑想がいいよーとか、

ヒプノセラピーがいいよーとか、

ブレスワークがいいかもよーとか、

とにかく無心になる必要があるさ!なんて話しが出てきたりするわけですね。

で、この無意識ちゃんの中にも階層がありますね。

本当は悲しかった・・・とか、本当はもっと話しをきいてほしかった・・というのは、

階層の上部にあたります。

シンデレラインチャさんが関わってる感じですよ。

おっと、シンデレラインチャさんって、今、名づけました。笑

無意識の中の感情をつかさどってる感じ。

シンデレラインチャさんは、感情的なんですが、その感情を抑圧して、

ちょっとボロイ恰好をして、人にこき使われて家の掃除とかしながら、

「う、、、うう。本当は悲しいのよ。。。」とか言ってるイメージのインチャさんです。

感情的であり、その感情を抑圧されてる感じっすね。

で、このシンデレラインチャさんより奥には、

王族インチャ、と私が名付けているインチャさんがいますが、

この王族インチャの声は、

「本当は悲しかった」とか「本当は怒ってた」とか「罪悪感があります」とかいうよりも

もっと深いところあります。

王族インチャは、

自分が王様だと思っています。

多くのセラピーはこのシンデレラインチャさん相手にされています。

王族インチャさんにまでは届いていません。

というかその存在に気が付いてない感じがします。

EFTとか、呼吸法とかで、

その抑圧された情動を緩めておきましょう!とか、、

そうした手法はこのシンデレラインチャさん相手にされます。

シンデレラインチャさんは

とにかく抑圧しています。

罪悪感とか怒りとか悲しみにまみれてる感じ。

でも、その奥には王族インチャさんがいます。

多くのセラピーは、この王族インチャさんまでは行われませんが、

実権を握っているのは、この王族インチャさんです。

この王族インチャさんは、悲しいとか苦しいとか思ってないです。

そんなの超越しちゃってます。

超越して、自分の欲望のために強欲に活動しているのが、この王族インチャさんです。

かなり無謀ですし、人を不幸にするのは、

必ずこの王族インチャさんの意向と関わっています。

なので、感情抑圧系のシンデレラインチャさんをいくら癒しても、

完全な癒しにならないことがあります。

悲しいーとか苦しーとかいう感情を、ちょっと緩めたくらいでは

どうせまた、苦しくなるのです。

本当は、この王族インチャさんにまで癒す必要があります。

なぜなら、この王族インチャさんこそが、

人をストーカーに合せたり、

人を自然災害に合せたりするからです。

シンデレラインチャさんを癒しても、

どうせ嫌な人生は続くのです。

または、心理的逆転とか起こして、どうせぶり返すのです。

なぜなら、その奥に王族インチャがいるからです。

王族インチャはシンデレラインチャに「もっと苦しめ!」といいます。

「もっと苦しめ!最高に苦しめ!そして俺を王座に座らせろ!」

「おれは王族なんだぞ!」

と言っています。

この心理的逆転をつかさどるのも、

王族インチャさんの仕業です。

セラピーの効果を出させないように、

根回しするのは、必ずといって王族インチャが関与しています。

なので、自分はそんなこと望んでないのに、、なぜ、、

なんていう理由は、

このマインドやシンデレラインチャと、

王族インチャの考えてることの違いから生じます。

王族インチャは非常にわがままです。

つづく。

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