昨日、目撃したセリフで、
お見事その通りだわ!って思ったのが、
「夫婦で作れる最強のものが子供」
「親子の愛が、一番、純粋な愛」
という言葉でした。
私はずっと、わからなかったのです。
「結婚しても子供はいらない」という夫婦とか、
「絶対に子供は欲しくない」と言い張る方とか、
どうしてなんだろうと思っていました。
そうした方に、お話しを伺うと、
「子供を作ったら時間が奪われる。自由がなくなる」と
考えている人がほとんどなのです。
「子供が欲しいと思いません。」
ふむふむ。
たしかに子供を育てるのは簡単ではありません。
子供を産んだら、
誰もが初心者でいきなり子供を育てるのですから、
右も左もわからず、
暗中模索で子育てにまい進します。
子供が欲しくないとおっしゃる方は、
「時間がなくなる、自由が奪われる」とおっしゃる。
でも、だからこそ、
だからこそ、
それこそが本当の愛なんだと思います。
本当の純粋な愛。
子育てしても、自分の時間を全部子供に使っても、
お金ももらえないし、何も保障してもらえません。
「私、これだけ子供に時間を使ったんです!これだけ苦労したんです!
これだけ労力払ったんです!」と言っても、何も出てきません。
だからこそ、
それが本当の愛。
それが本当の愛。
それこそが本当の愛なのです。
純粋な純粋な愛。
「子供が欲しくないとおっしゃる方は、
その純粋な愛がわかってない。しらないのです。」
と、その方は仰っていました。
あ、それだ、って私は思ったのです。
すっごい辛口かもしれませんが、
それだって思いました。
なんか私は、ずっと違和感があったのです。
今の風潮に。
子供は欲しくない。
子供はいらない。
自分の時間を奪われる。
自分の自由を奪われる。
いらない。
いらない。
そんな風潮にすごい違和感を覚えていました。
そう、子供は確かに、自由を奪います。
時間も奪います。
労力も奪います。
そしてなんの見返りもありません。
お給料もでません。
それでも、24時間、
御世話をしないとなりません。
夜中でも起こされます。
それができるって、
本当は、
ものすごい純粋な愛がわかってる人だけ。
つまり、脳が大人になっている人だけ。
子供のままの脳では、子供は産めないのです。
自分が子供のうちは、子供は産めないのです。
子供が欲しくない、いらない、
そういっているうちは、
脳がお子様すぎ。
お子様すぎて、
本当の愛を知らないのだと思います。
何かしたら、してくれる、という関係しかわかってない。
自分を世話してくれる人や、
利益を与えてくれること、
それが愛だと勘違いしているのです。
自分が無償の奉仕をし続けるということが、
想像できない。理解できない。
それは、つまり魂が成長していないのです。
ずっと、私、違和感持っていたのです。
「人間は進化の過程にある。」と言います。
進化ってどこに向かっているのでしょうか。
今、アセンションだとか、次元上昇だとか言われます。
それは愛のレベルが高くなることだとも言われます。
愛のレベルが高いってどういう事でしょう。
無償の愛とか、純粋な愛とか、
それこそが地球を救うんだとかって言われていますが、
でも、実際に、少子化が進んでるのはどうしてでしょう。
それは「愛をしらない人が増えている」ということ。
子供を産むのはタイムリミットがあるかもしれません。
40代はまだいけます。
40代で諦めるのは早いです。
だから、わたし、
本気でここで訴えたい。
本当の愛を体験してください、と。
それは間違いなく、子育てでしか体験できません。
これが極論なのは、充分承知。
でも、だからこそ言いたい。
子供を産んで、本当の愛を体験してご覧と。
もし、子供が産めない状態の方でも、
ぜひ、子供じゃなくても、別の何かを産む体験をしてほしいなと思います。
何かを産んで育てる体験。
お金もなにも、見返りなく、
無償の奉仕でする、
純粋な愛の体験をしてほしいなと思います。
そこにしか、本当の愛を体験する場がないからです。