おはよーございます。
昨日は、講師養成講座で、
講師さん用に、むちゃエゲツナイテキストを作りました。爆
エゲツナイので刺さりすぎて、
落ち込んだ方もいたと思うのですが、
でも、ここわからないと、
潜在意識の講師にはなれない。。。
ここがわかると、
どんな被害者さんがやってきても、
可哀相とは思わなくなります。
それは性格が悪いとかではなく、
無意識さんの構造がよく理解できた結果です。
ここが理解できると、
その人の繰り広げているドラマを煽ったり、
参戦したり、問題をさらに大きくしたり、
難しくしたりしなくなります。
その結果、本当に相談者さんを導くことができるようになります。
心理学者スティーブン・カーブマンの三角形のドラマというのをご存知でしょうか。
問題が勃発するとき、
必ずこの三角形が形成されるとされる、その法則です。
その三角形とは「被害者」「迫害者」「救済者」で構成されます。
この3つの役割を、ぐるぐるぐるぐる、どの役もやり続ける。
同じようなメンバーで、
時に迫害者で、時に被害者で、時に救済者となり、
役をやり続けることで、どんどんと問題を大きくしていきます。
この三角形から抜け出れるのは、迫害者をやり続ける人だけです。
ちょっと、ここはもっと言語化しないと理解しにくいかと思うのですが、
迫害者だけがドラマを収束させることができるとかいうと「え?」とか思いますよね。
ここにはもっともっと深い意味があります。
この世は、本当は加害者しかいません。
これが本当の姿です。
加害者という言い方が伝わりにくければ、
行為者といってもいい。
だまって、引きこもったとしても、
それは加害者であり行為者です。
引きこもったことで、
その周囲の人たちは、
その人のために沢山働いているはず。
食事を作ったり、
気にしたり、
機嫌をとったり、
引きこもり、ひとつとっても、
周囲を奴隷にしています。
自分の世話を、誰かにさせて、
はじめて、引きこもりは、引きこもることができます。
つまり、引きこもり一つとっても、
加害者であり、行為者なのです。
自分が加害者であると、正しく認識できた人だけが、
三角形から抜け出すことができます。
もちろん、それには加害することをやめないとなりませんよ。
加害者だと認識できたとき、
加害者をやめることができ、同時に被害者も、救済者もやめることができます。
潜在意識を理解する、ということは、
この行為者としての、
あなたという生命を維持する存在を理解することです。
その理解は、
どんな仏典や、どんな教義を理解するよりも深いというか、
仏典や教義を、真の意味で、ここまで理解できる人がいないのです。
教義で終わっているのです。
机上の空論で終わってるのです。
行為者とはなにか。
世界はなにか。
人生とはなにか。
本気で理解したいと思ったら、
ぜひ、意識の旅研究所へ。