今日も脳内ひとり言、ブイブイ言ってる谷原です。
おはようございます。
母が転んで骨折してしまいまして、
昨日はその手術でした。
主治医の先生がカッコ良くて、
すごい素敵で、
病院に行くのが楽しみです。
(この非常時に、そこかい!!!)
というのは冗談なんですけど、(いや半分本気)
母が、何度も転んで骨折を繰り返してしまうのには、
原因がありますよね。
私が考える、
大きな原因は、母の「私をかまってほしい」っていう思いと、
私がそこに時間を割いていないことだと思っています。
時間も気持ちもなかなか割けない。
私の気持ちの中には、
「私は仕事と自分の家庭のことでいっぱいなんです!
お母さんは自分の事は自分でしてください!」
みたいなことを思っています。
脳内でそういって母を攻撃していると思います。
それに対して母は「どうして、私がかわいそうじゃない!」って言います。
ここに、おおきな壁があります。
すごく大切なのは、
自分の主張を、押し通そうとしないことかな。
母は私の中にいて、
私は自分の中の、母のような声を聞いてない。
聞こうとしていない。
でも、親子って、そんなに複雑じゃないはず。
親子って、複雑なようにみえて、
ただの意地の張り合いでしかない。
それをやってる以上、ただの争いしか生まないんですよね。
ここはレノンリー先生の正体禮法ですわ。
ニュートラルに。
本当に産んでくれてありがとう。
ごめんなさい。
母は今、82才なのですが、
私は、子供の頃から、
優しい母と立派な父のもとに生まれたと思っていました。
これって、母の教育のたまものだと思います。笑
洗脳っていう感じ。
獅子座の母は、いつも、
父がどんなに立派な人か、
そしてうちの家系がどれだけ立派か、
あなたがどれほど幸せな子供かをいつも言っていました。笑
ええ、獅子座なのでね。
勘弁してやってください。爆
ええ、獅子座の母なので、
うちの家族は特別!みたいな、
そんな意識を子供らに一生懸命刷り込みました。
でも、ただのサラリーマンの家庭です。笑
しかも平社員の家庭です。
そんなに裕福ではないし、
また家系が凄いって、母はいうけど、
土地持ってるとか、ビル持ってるとか、
財産分与されて、山持ってるとか、
そういうのは一切ないですよ。
今思えば、ただの普通の家庭。ごくごく小市民的な家庭です。
しかし、母の妄想!?は凄かったんです。
どんなに父が立派な人か。頭が良いか。
そして自分の血筋はすごい家系なんだとか。
ま、ちょっと、誇大妄想入ってますね。
でも、私は残念な事に、
母の自尊心を満たすほど、
成績もよくなかったですし、つか、
子供の頃、頭悪すぎて(爆)
よく先生に「おまい大丈夫なのか」と言われていました。
こんなにお勉強できないと困りますよ、
そんなことをよく言われていましたが、
それでも母は「この子は頭が良いんです。」と、
学校の先生に反論していました。
どんだけだよ。
しかし、もう、これは、感謝しかありません。
怠惰で怠慢で、勉強を一切しない私でしたが、
それでも、自分は頭が良いらしいと思い込んで育ったのです。
この思い込みのパワーって、すごいんですよね。
お母さん、産んでくれてありがとう。
ごめんなさい。