子供と私と親と世界

昨日は、母を病院の診察に連れて行きました!

もう完全に車いすなのですが、

家の車を改造して、車いすを乗せられるようにしました!
(おれ、一人で改造したぜ!すごくね?自画自賛)
(いつも思うけど、おれって何でもできるんだよね。←うざw)

介護タクシーを何回か利用して、そのたびに、
中の構造を観察して、見よう見まねでございます。

今、毎日の暮らしはですね、

朝、6時頃母を起こして、

おむつを替えて、
(腰も浮かせられないので、おむつ交換はそこそこ難儀です。)
身体を起こして、
身支度して、
車いすに乗せて、
ご飯をたべさせて、
薬を飲ませて、

8時半にお迎えがきて、
デイケアーに行きます。

帰宅は5時過ぎ。

ですが、昼間、リウマチで発熱してしまうことがおおく、
熱が高くなると、デイケアーから連絡がきて、
早帰りしてきます。


昨日の診察で、
熱は感染症とかではなく、リウマチからくるものだろうと言われたので、
その証拠に、熱が出ても、ぐったりしたりもせず、
風邪症状などは何もなく、
見た目は至って普通に元気なのですが、
熱だけでて、しかもその熱が1時間もすると、平熱に下がってたりします。

ですが、そうなんですけれども、

この、ご時勢! 熱があると、やっぱりすぐ帰されますです。はい。

昨日は病院での検査結果から、
感染症とかはまったくない、とお墨付きではございますが、

それでもね、熱があれば、帰されますですよ。

病院は、今、めちゃめちゃ空いてて、

診察され放題ですよ。奥さん!

いつも、このくらい空いてたら

いいね × 100!!!

くらい空いてます。


私の、朝の介護のルーチンを、動画に撮りたいなーとか思ってるんですけどw

なんか、こういうの需要があるんじゃないかなーと、思ったりしますのでね。


母「いたいたいたいたい」

私「あら、ごめんなさいね」

母「ごめんなさいといえば、何してもいいと思ってるわね」

私「ええ、まぁ、それでもおむつは替えないとならないのでね」

母「たすけてー」

私「あー、残念ですが、人は誰かを助けることってできないんですよねー」
(急に哲学的w)

とかそういうの、見たくないですか。(みたくねーかも。爆)


朝は比較的穏やかで、

夜の就寝が結構大変です。

母がなかなか寝ないんですね。w

寝ないし、横になってる体勢が辛いみたいで、

「だれかきてください」と連呼してるので、

昨日も夜中の3時頃まで連呼してたので、

夜がうるさい。うるさい。

赤ちゃんの夜泣きみたいなもので、夜はヤバいです。

そして、母のバイタリティが凄すぎて、
ホンマにこの人、
こんなに身体が動かなくなっても、
めちゃめちゃ、エネルギーありますやん。とビックリします。

毎晩、夜中2時3時まで、
デカい声で人にあれこれ要求してますから、すごいですよ。



子供の頃に、よく「母がいないと本当に家の中って静かなんだな」と

思ったことが何度かありましたが、

でもあの頃は、家の中がうるさいのが、
それが普通だったので、

何とも思わなかったんですよね。

子供の頃は、自分の部屋もありましたし、
そこから逃れることもできたんだと思います。

それに一応、「子供」という立場でしたから、
そんなにおんぶに抱っこのように、
母に依存されたりもしませんでしたし。


今、母と一緒にいると、
少しは黙ってられないのかよ、ってくらいうるさいです。

そして、今は、自分の部屋というものがないので、

なんていうか、

子育て終わったはずなのに、

また子育てしてる?みたいな感じですね。


まぁ、それでもね、昼間の時間もありますし、

今、やらないとならないことを頑張りたい。


母は、まじめに

「あなたがやってる、いろんな仕事、全部やめて、

私の面倒をみればいいのよ。」と言います。爆爆

ま、それが本音なんでしょうね。


赤ちゃんや子供は、みんなそう思っていると思いますし、

中には、そう思ってる旦那さんとかもいるでしょうし。


誰もが、自分の面倒を100%してもらう経験から、
人生がスタートしていますしね。

その名残りから逃れられる人って、そうそういないはず。



でも、

私はその度に言います。

「そりゃだめだ。その考え方はだめだ。

親は、子供が外で社会で活躍するように子供を育てなあかん。

自分の面倒はいいから、世界のために働いてこい、

と言えるようにならなあかんで。」

(私が聞きたいセリフ。母ちゃんに言って欲しいで。
かっこよく言ってくれたらいいのに)


自分と、

子供と、

親と、

社会と、

世界。


折り合いがつくようで、

つかない。

この白でも黒でもない、世界を、

矛盾をかかえながらも、生きていくのが、

醍醐味だ。










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